プライベートについて話したがらないセレブも多いなか、シンガーのセレーナ・ゴメスがプライベートについて自分から話すようになった理由とは?(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスが私生活について語るようになったワケ

 今年1月に約4年ぶりとなるニューアルバム『レア(Rare)』をリリースしたシンガーのセレーナ・ゴメスが、人気コメディ女優のエイミー・シューマーと行なった米Interviewの対談企画で、以前と比べて自身のプライベートについて積極的に語るようになった理由を語った。

 「ゴシップのネタにならないように努めてきた。けれど、一度何かが起きると自分の手には負えなくなってしまう。(週刊誌やネットに出回ってるニュースを見て)『待って、どれも事実はまったく違う』と思った。時々、メディアの人たちは物事をわざと悪く聞こえるように報道する。私がしばらくのあいだ身を隠したり、恋に落ちたりすることは悪いことじゃないのに。プライベートについて自分から積極的に話すようになったのは、私が話す機会を奪われたから。そのことにどうしても耐えられなかった。私はまだ十分若いし、これからどんどん変わっていく。誰にも私の人生に指図する権利はない」

 幼少期から芸能活動をスタートさせたセレーナは、10代半ばで主演を務めたディズニー・チャンネルのドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』で大ブレイク。ちょうど同じ頃にシンガーのジャスティン・ビーバーとの交際をスタートさせ、ディズニー・チャンネル・スターと大人気アイドルのビッグカップル誕生と、当時大きな話題になった。

 私生活で問題を起こすようなタイプではないセレーナがプライベートで話題になることといえば、ほとんどがジャスティンとの交際に関するものだった。しかし、この頃にメディアに好き放題書かれて傷ついたことが原因で、セレーナはプライベートについて自分の口から語らざるを得なくなってしまった。

画像: セレーナ・ゴメスが私生活について語るようになったワケ

 2018年に「双極性障害(別名:躁うつ病)」と診断を受けたことを、セレーナはつい最近になって明かしているが、彼女はこれまでにも全身性エリテマトーデスと診断されたことや、腎臓移植手術を受けたこと、さらに精神療養施設に入所したことなど、自身の健康面に関するプライベートな情報を包み隠さず公表してきた経緯がある。

 プライベートについて語るのは、本当は不本意に違いないが、「(自分の物語を伝えることが)私の役目なのかどうか自分でもわからないけど、私はみんなのことを愛してるし、気にかけてる。私はこれまでに何度か健康上の問題を経験してきた。だからこそ、私は同じように怖い思いをする人たちのもとに言葉を届けることができる」と、話すことが自分に与えられた使命だと思って、前向きに受け止めようとしていることを明かした。(フロントロウ編集部)

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