リアーナとの交際が噂されていたトラヴィス
モデルのカイリー・ジェンナーとの間に2歳の娘ストーミちゃんをもうけ、現在はカイリーと自主隔離生活を送っているラッパーのトラヴィス・スコット。2017年に交際をスタートさせ、2019年10月に破局した2人だけれど、両者とも正式には認めていないものの、トラヴィスがフューチャーとの新曲「ソリティアズ」で復縁を暗に認めるような歌詞をラップするなど、ヨリを戻した可能性は高いと見られている。
そんななか、今回、トラヴィスの過去の交際にまつわる意外なエピソードが明かされた。この情報を明かしたのはジャーナリストのローレンス・シュロスマン氏で、彼は2015年に米Complexでトラヴィスが表紙を飾った際にインタビューを担当。
トラヴィスは当時、ファッションショーのアフターパーティーでリアーナとイチャついていたことが報じられたり、ニューヨークで一緒に出かけているところが目撃されたりして、リアーナと交際しているのではないかとする噂がささやかれていた。
リアーナとの交際を口止め
今回、シュロスマン氏はポッドキャスト『Throwing Fits』に出演して、当時のインタビューについて言及。シュロスマン氏は当時、米Complexでトラヴィスにインタビューした際、トラヴィスがリアーナのことを“芸術の女神”を意味する「ミューズ」と呼んだことを受けて、2人の交際をニュースにしようとしたそう。
しかしながら、ニュースにすることは止められてしまったのだといい、「たしか、(米Complexの編集者であるジョー・)ラプーマから、Complexとトラヴィスの関係にヒビが入るみたいなことを言われたんだ」とシュロスマン氏。トラヴィスとの関係性を保つため、リアーナとの交際をニュースにしないように言われたと告白した。
トラヴィスは2015年にリリースされたリアーナの「ビッチ・ベター・ハヴ・マイ・マネー」を共作している。
ただ、編集部から止められたものの、シュロスマン氏は最終的に記事を書くことに決めたようで、「2015年か16年に記事にした」のだそう。「その後は数年間、ジョーからはこのことで文句を言われていたよ」と、編集者からはしばらく文句を言われるようになったと明かした。
口止めしていたのはリアーナだった?
とはいえ、交際を公にすることをトラヴィスから口止めされていたわけではないようで、シュロスマン氏は彼から頼まれたわけではないと強調している。
シュロスマン氏は記事を書かなかった理由について、「トラヴィスから『俺がリアーナとヤってるってことは誰にも言わないでくれ』って言われたのが理由になったわけじゃない」とした上で、「リアーナが『お願いだから、私がトラヴィスとヤってることは誰にも言わないで』っていう感じでね。めちゃくちゃ恥ずかしかったみたいなんだよ」と語り、記事にしなかったのはリアーナが恥ずかしがっていたことが理由だったからという、まさかのエピソードを明かした。
現時点でトラヴィスやリアーナ本人たちはこの件について何もアクションを起こしていないものの、自身との交際を「恥ずかしがられてしまった」トラヴィスにとっては、ちょっぴり残念な暴露に。とはいえ、リアーナはここ何年にもわたって自身の交際関係についてあまり公にしない姿勢を貫いており、彼女が「恥ずかしがって」交際を口止めしたというのもうなづける。リアーナが単に、自身のプライベートを隠しておきたかったからという可能性もありそう。
一方、リアーナは先日、2017年の夏頃から密かに交際を続けていたサウジアラビアの富豪一族の御曹司ハッサン・ジャミールと今年1月に破局を迎えた ことが報じられた。リアーナはこれまでに破局について具体的には言及していないものの、今年3月にはシングルマザーになることも辞さないと考えていることを明かしている。(フロントロウ編集部)