新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で公開が延期となった大人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズ最新作で9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、豪華アーティストが大集結のミックステープ『ザ・ロード・トゥ・F9 / THE ROAD TO F9』のリリースが発表!最初の楽曲が公開された。(フロントロウ編集部)

『ワイスピ』新作よりミックステープがリリース

 2020年5月29日に公開が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2021年4月2日の全米公開に公開が延期された『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。

 今回、シリーズ9作目となる映画の公開に先駆けて、豪華アーティストが大集結したミックステープ『ザ・ロード・トゥ・F9 / THE ROAD TO F9』のリリースが発表された。ミックステープも映画と同じく、来年4月にアトランティック・レコードよりリリースされる。

 『ザ・ロード・トゥ・F9』には、『ワイルド・スピード』シリーズからインスパイアされた新たな楽曲が収録され、世界で爆発的な人気を得てきた『ワイルド・スピード』シリーズの音楽の歴史を継ぐ作品となっている。ミックステープからは本日6月19日、最初の楽曲となるヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインによる新曲「ワン・ショット」がリリースされた。

画像: 『ワイスピ』新作よりミックステープがリリース

 現在20歳のヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインは最も将来を期待されている若手ラッパーの1人で、2019年にリリースしたミックステープ『Al Youngboy 2』と、2020年リリースの『38 Baby 2』の2作で全米アルバムチャートの首位を獲得するなどして、大きな注目を集めている。今回公開された「ワン・ショット」には、今年2月にリリースした『マイ・ターン』で全米アルバムチャートの首位を獲得したリル・ベイビーがフィーチャリングで参加している。

 「ワン・ショット」の音源はこちら。

  『ザ・ロード・トゥ・F9』は、2017年の『ワイルド・スピード ICE BREAK(オリジナル・サウンドトラック)』と2015年世界的大ヒットを果たした『ワイルド・スピード SKY MISSION(オリジナル・サウンドトラック)』でサウンドトラックを手掛けたアトランティック・レコードとユニバーサル・ピクチャーズが再び手を組んだ作品となる。

 とりわけ、『ワイルド・スピード SKY MISSION(オリジナル・サウンドトラック)』は大きな成功を収めており、全米アルバムチャートのほか、iTunes Storeの77カ国の総合アルバム・チャートで1位を獲得。中でも収録曲のウィズ・カリファとチャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」は、歴史に残る大ヒット曲になっていて、同曲はこの10年間で最もヒットした曲となったのみならず、感動的なミュージックビデオは記事執筆時点で46億回の視聴回数を突破。10億回の再生回数を超えた、史上初のヒップホップ曲のミュージック・ビデオとなっただけでなく、YouTube史上4番目に多く視聴されたビデオとなった。

(フロントロウ編集部)

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