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アンジェリーナ・ジョリーが、元夫のブラッド・ピットとの離婚に関して口を開いた。(フロントロウ編集部)

ドロ沼離婚だったアンジーとブラピ

 アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットは、2005年に公開された映画『Mr.&Mrs. スミス』での共演が出会いとなり、その後交際に発展。約10年の交際中には、ファンからブランジェリーナの愛称で呼ばれるほどの人気を博した。6人の子供を持つ2人は、2014年に結婚。しかし2016年に離婚を申請した。

 お似合いカップルとして人気を博したアンジェリーナとブラッドだけれど、その離婚劇はドロ沼に。離婚の原因のひとつには、ブラッドの飲酒があったことをブラッド本人が認めており、また、ブラッドが長男マドックスに手をあげたとしてFBIに捜査された出来事(その後、FBIはブラッドによる虐待はなかったと結論づけている)もあり、家庭内で修復不可能な多くの出来事が起きていた。

画像: ドロ沼離婚だったアンジーとブラピ

アンジェリーナ・ジョリー、離婚は正しい判断

 アンジェリーナは離婚に関してあまりコメントしてこなかったけれど、この度、VogueIndiaのインタビューで口を開いた。

「家族の健康と幸せのために別れました。それは正しい決断でした。子供達の回復のために集中しています。私が黙っているのを良いことに利用してくる人がいますし、子供達もメディアの中で自分たちについてのウソを見ることがあります。でも、子供達には自分が持つ真実や考えを思い出させるようにしています。事実、彼らは6人の、非常に勇敢で、非常に強い若者たちですよ」

画像: アンジェリーナ・ジョリー、離婚は正しい判断

 アンジェリーナとブラッドが離婚を発表した際には、一部のメディアで、子供達を巡っての2人の対立をあおる行き過ぎた報道がされたことも多々あった。しかし外部の詮索には惑わされず、家族で乗り越えてきたよう。

ブラッド・ピットも自分を見つめ直した

 また、アンジェリーナが語るように、彼女が子供達のことを第一に思って行動しているのは周知の事実。そして、それは父親であるブラッドも同じだと見られている。離婚後はまず「自分の非」を認め、禁酒会に1年半にわたり参加し、「より良い自分、より健康で、最高の父親」を目指すためにライフスタイルもかなり変わったというブラッド。

 手術をする娘たちのために英国アカデミー賞授賞式を欠席したほど、子供達への愛は深いことで知られるブラッドが態度を改めたことで、彼とアンジェリーナは現在、子育てのためのスケジュール管理アプリOurFamilyWizardを一緒に使用していると言われている。

画像: ブラッド・ピットも自分を見つめ直した

 離婚によって、アンジェリーナや子供達、そしてブラッドにも健康と幸福が戻ってきたのは確かなよう。しかし一方で、離婚前は1年のうちに各国を移動して遊牧民のような生活をしていた子供達が、ブラッドが拠点とするアメリカのカリフォルニア州に定住しなくてはいけなくなった点に関しては不満を口にしていたアンジェリーナ。彼女とブラッド、そして子供達の関係がこのまま落ち着くかどうかは第3者には分からないけれど、今のところは、離婚によって家族の関係は良いものになったと感じているよう。(フロントロウ編集部)

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