トレーナー流の汗をかいた後の「マストアイテム」
蒸し暑い季節になると気になる悩みのひとつが、汗。汗をかくと、頭皮や髪、体にいたるまで全身がべたついたり、ときには臭いが気になったりすることも。
一日の多くの時間を体を動かして過ごすトレーナーは、その分多くの汗をかいているけれど、頻繁にシャワーを浴びることが難しいこともあるそう。そのため、それぞれのこだわりのケアを取り入れて、シャワーを浴びなくても清潔に保っている。LAで活躍する7人の有名フィットネストレーナーが汗をかいた後の3つのマストアイテムを米メディアThe CUTに明かした。
べたつく頭皮にはドライシャンプーで即効ケア
汗をたくさんかいた後は、頭皮がべたついてしまいがち。そんな汗でべたついた頭皮をキレイにするヘアケアとして7人のトレーナーが太鼓判を押したのが「ドライシャンプー」。水を使わず髪をキレイにできることから、汗をかいた後に重宝するのは想像できるけれど、意外な活用法を紹介したトレーナーも。
その方法を教えてくれた、サイクリングエクササイズを指導するシェイ・コスタビは、「驚かれるかもしれないけど、運動する前に事前にドライシャンプーを取り入れるのがオススメ」とコメント。ドライシャンプーが汗を吸収してくれるため、頭皮のべたつきを予防できるのだという。
ヘアオイルで髪のうねりやパサつきをカバー
もうひとつトレーナーがオススメしたのは、汗をかいた後の髪のうねりや広がりを落ち着かせるために、ヘアオイルを塗る方法。
お尻に特化したスタジオ「Bünda」のインストラクターであるケイティ・ランガーは、毛先を中心にローズヘアオイルを塗ってうねりや広がり、パサつきを抑えているそう。ローズやペパーミントなどのオイルは、不快な匂いをカモフラージュし、リフレッシュする効果もあるので汗をかいた後に取り入れてみて。
冷却効果のある汗ふきシートでクールダウン
体のベタつきをすっきりさせるアイテムと言えば汗ふきシートだけれど、トレーナーのオススメは冷却効果のある汗ふきシート。トレーナーのアニー・ウッタロは、「冷却効果のある汗ふきシートは、体についた汚れや油分を取り除くだけでなく、火照った体をクールダウンして汗を止める効果もあるから大好き」と絶賛。
ただ汗をふくだけでなく、冷却タイプで汗を止めるのはいいアイディア。汗ふきシートには、いい香りにするタイプや消臭タイプ、保湿タイプなどさまざまな種類があるけれど、冷却タイプのものも出ているので、真夏はひとつ持っておくと活躍しそう。
毎日のように汗をかくトレーナーだからこそ知る、汗をかいた後の対処法。ドライシャンプーやヘアオイル、汗ふきシートはどれも持ち運びやすいアイテムなので、運動後だけでなく、暑い季節はバッグに入れて持ち歩いてみては。(フロントロウ編集部)