ザック・エフロンは今どこに？
新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受け、地球規模での自粛生活がスタートして以来、一体どこで隔離生活を送っているのか、所在不明となっている映画『テッド・バンディ』のザック・エフロンが、南半球で生活しているとの情報が舞い込んできた。
2019年12月、モバイル向け短尺動画ストリーミングサービス、Quibi（クイビィ）で配信される冠番組『Killing Zac Efron（キリング・ザック・エフロン）』の撮影のためにパプアニューギニアを訪れていた最中、細菌に感染し、オーストラリアの病院に緊急搬送されていたことが明らかになったザック。
その後、無事回復を遂げたザックは、インスタグラムを通じて完全復活を報告し、クリスマスには、アメリカ・カリフォルニアにある自宅に戻ったことが伝えられた。
ザックは、それから約3ヵ月半ほどが経って米ABCで放送されたディズニーのチャリティ特番『The Disney Family Singalong』（※）の第1弾に出演。
※日本では『みんなで歌おう！ディズニーソング パート1』というタイトルでディズニーのストリーミングサービス、ディズニープラス（Disney+）で期間限定配信中。
久々に再集結した自身のブレイク作であるディズニーチャンネル・ムービー『ハイスクールミュージカル』のオリジナルキャストたちとともに同作の名曲「ウィー・アー・オール・イン・ディス・トゥギャザー」を歌うかと思いきや、辺鄙な場所に滞在しており、「WIFI環境が整わない」という理由で曲紹介のみにとどまったことで、ザックは一体どこに居るのかと、ファンたちがざわつくこととなった。
ザックが『ハイスクール・ミュージカル』の共演者を番組内で紹介した際の動画。かなり画質が悪くWi-Fi環境が悪いことが一目瞭然。
「予期せぬ場所」で目撃情報
ザックの姿が自宅があるカリフォルニア州で最後に目撃されたのは、1月25日。それ以降にどこかへ旅立ったものの、その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地元に戻ることが困難となってしまったのではないかとみられていたザックが、最近になり、意外な場所で現地の複数の人々に目撃された。
ザックに遭遇したという人が相次いでいるのは、オーストラリアの最東端の都市バイロン・ベイ。
現地に暮らすあるSNSインフルエンサーは、ザックを目撃したというジェネラル・ストア・カフェで撮影した写真をインスタグラムで公開し、「みなさんに警告ってわけじゃないんだけど、この写真を撮影したカフェでザック・エフロンが食事をしてた」と目撃談を報告。
別のツイッターユーザーは1週間前に「私の妹がバイロンベイにザック・エフロンがいるって教えてくれた」とつぶやいていた。
so my sister just told me that zac efron is in byron bay
— bailey !! (@melbournestyles) June 16, 2020
もしかしたら、いずれの場合も、本人ではなく、そっくりさんだった可能性も捨てきれないが、昨年末に細菌感染により生死の境を彷徨った際、ザックが緊急搬送されたのは、オーストラリア・ブリスベンの病院。完全回復後、『Killing Zac Efron』の撮影のために再び南半球へと向かったザックが、コロナ禍で足止めを食らい、行きついたのがブリスベンからは車で約2時間ほどのバイロンベイだったという可能性も考えられなくはない。
普段からあまりSNSを頻繁に更新するタイプではないザックが行なった最新の投稿は、6月6日の「Black Lives Matter（ブラック・ライヴズ・マター／黒人の命も価値がある）」への賛同を示すメッセージ。その1つ前の投稿は、4月22日のアースデイ（地球の日）に合わせて米ディスカバリー・チャンネルで放送された特番の告知で、この番組では、ザックが地元カリフォルニアのビーチ清掃に携わる様子が紹介されたが、いつ頃撮影されたものなのかは明かされていない。
映画『マイティ―・ソー』や『アベンジャーズ』といったMCU作品に出演するクリス・ヘムズワースが自宅を構えていることでも知られるバイロンベイは、スローライフが楽しめる美しいビーチや穏やかな風土が魅力だが、オシャレなカフェやレストランも点在しており、WIFI環境もちゃんとしているため、ネット中継が途切れてしまう心配があるような所ではない。
自宅近くのビーチで息子とサーフィンを楽しむクリス・ヘムズワース。
4月の時点では辺鄙な所に居ると報告されていたザックだが、もし現地の人々が目撃したのが本人だとすると、とりあえずは、人里離れた場所からは脱出したようだが、果たして？
ちなみにザックは2021年内にトップセレブの象徴「ハリウッドの殿堂」に名が刻まれることが伝えられたばかり。 （フロントロウ編集部）
