7月23日(木・祝)に日本初放送されるディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『ゾンビーズ2』のアディソン役メグ・ドネリーにフロントロウ編集部がインタビュー。「日本語が話せるディズニー・チャンネル・スター」として話題沸騰中のメグが、作品のことから、日本のこと、さらには共演者とのプライベートでの交流まで、色々語ってくれた。(フロントロウ編集部)

『ゾンビーズ』がパワーアップして『ゾンビーズ2』として帰ってくる!

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 世界中で1,280万人が視聴した『ゾンビーズ』の続編『ゾンビーズ2』が、いよいよ7月23日にディズニー・チャンネルで日本独占初放送される。平和が訪れた町シーブルックを舞台に、1作目の最後から数ヶ月後が描かれる2作目では、あらゆる魅力がレベルアップしている。

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 1作目では、人間のチアリーダーであるアディソンとゾンビの少年ゼッドの関係を通して、“自分らしくあること”や“違いを認め合うこと”を強く訴えかけた本作。2作目では、狼族という新たなマイノリティが登場し、マイノリティの中での差別や、恐怖を感じた時に人間社会が取りやすい誤った行動が描かれており、現代社会とリンクするメッセージがさらにパワーアップ。

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 さらに、アディソンとゼッドの関係は、2作目でグッと進展!キュンキュンするラブシーンがたびたび登場するため、このカップルのファンは期待大。ただ、恋愛は描いてもそこがアディソンのメインストーリーではないという魅力は1作目と同じ。1作目で自分らしさを受け入れるという壁を突破したアディソンは、2作目では、自分の居場所がわからなくなり…。

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 そして最後に、『ゾンビーズ』の大きな魅力だった歌とダンス。『ゾンビーズ2』では、9曲もの新曲が登場!さらに、前作でも人気の高かったチア・ダンスの他に、ラップ・バトルやバンブーダンス、さらに狼ダンスなるものまで登場して、ダンスの方もパワーアップしている。

ディズニー・チャンネルで7月23日(木・祝)に放送!
17:30〜19:15 「ゾンビーズ」
19:15〜21:00 「ゾンビーズ2」(日本初放送)
21:00〜21:30 「ディセンダント リミックス・ダンスパーティー」(日本初放送)

メグ・ドネリー、自宅からフロントロウのインタビューに出演!

画像1: メグ・ドネリー、自宅からフロントロウのインタビューに出演!

 7月23日の日本初放送を前に、アディソン役のメグ・ドネリーがフロントロウ編集部のインタビューに自宅からリモートで対応してくれた。『ゾンビーズ』が日本放送された2018年にフロントロウ編集部が行なったインタビューでは、日本語を勉強するきっかけがEXILEファミリーのJr. EXILE from PROJECT TAROのメンバーだったことや、ロサンゼルスで日本人の先生に習って日本語を勉強していることなどを明かしてくれたメグ。

 2018年に初来日した後も、日本の元号が変わった時には「# 令和 日本おめでとうございます」と日本語でツイートしたり、自身のソロ曲「スマイル(Smile)」の日本語バージョンをリリースしたり、引き続き親日家ぶりを見せていたメグ。

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 今回のインタビューでも、日本の友人からもらったという、“メグ”とカタカナで描かれたネックレスを身につけて登場し、オープニングから日本愛たっぷり。さらにインタビュー中には、メグが画面を通して自宅に飾ってある日本のアイテムを紹介してくれるという、リモートインタビューならではのシーンも。新型コロナウイルスのためステイホームが続くなか、『ゾンビーズ』の共演者ともソーシャル・ディスタンスしながら欠かさずコミュニケーションを取っているというメグのインタビューがコチラ。

“メグ”と描かれたネックレスはどこで手に入れたのですか?

「初めて日本に行った時がちょうど私のバースデーだったんだけど、ノニというジュエリーを制作している友人が誕生日プレゼントとして作ってくれたものなの」

ネイルもカラフルで可愛いですね!

「エミリアという友達が自宅でネイルをやってて、これは彼女にやってもらったの。でも日本のネイルアートのレベルはすごいよね。インスタグラムでいくつか(日本人ネイリストを)フォローしてるんだけど、なかでも、ニューヨークを拠点に活動しているNAILS by MEIというアカウントは大好き。日本出身のネイリストなんだけど、彼女のデザインは信じられないくらい素晴らしいの」

画像: ネイルもカラフルで可愛いですね!

『ゾンビーズ2』がいよいよ日本上陸しますが、とくに視聴者に伝えたいメッセージは何ですか?

「今作では1作目に引き続き、違いを認め合おう、人と違うことは悪いことではない、結局はみんな一緒だから結束しようというメッセージが継続して訴えられているけど、私としてとくに視聴者に今作から感じてもらいたいメッセージは、自分がして欲しいように他人を扱おうということ。というのも、それって社会のレベルでも重要なことではあるけど、とくに学生生活においてすごく重要なメッセージだから。だって学生時代って、人として変化していて、つねに周りの意見が気になって、とくに大変な時期でしょ。だから作品を通してこのメッセージが強く伝わると嬉しいと思っている」

劇中ではゼッド役のマイロ・マンハイムと相性ぴったりでしたが、マイロのどんなところが魅力的だと思いますか?

「まわりも元気にしてしまうほど元気なパーソナリティかな。マイロはつねにハッピーで、元気いっぱい。私たちみんなが疲れてテンションが下がっていても、彼が『みんな!ほら!』って言うと不思議とやる気が出てくるの。あと、彼はみんなを参加させようと気づかうことができるインクルーシブなタイプ。いつもみんながまとまってるか、みんなハッピーか、みんな大丈夫かってきづかっていて、それってとてもスペシャルなことだと思う」

画像: 劇中ではゼッド役のマイロ・マンハイムと相性ぴったりでしたが、マイロのどんなところが魅力的だと思いますか?

『ゾンビーズ2』の撮影ではどんな思い出が作れましたか?

「たくさんの思い出がある!キャストみんなが同じ建物に滞在してたから、いつもお互いの部屋を行き来して、ゲームナイトを開催したり、プールに泳ぎに行ったりしていた。みんなで出かけてレストランに行ったり、(撮影地である)トロントを探索したりもした。出演者にトロント出身の人も多かったから、いろいろ案内してもらったりもしたんだ。もちろん、撮影もすごく楽しかった。つねに笑いに溢れていて、すごくいい現場だったよ」

ステイホーム中は、共演者とは交流していましたか?

「みんなとは、Zoomを使ってよく話してた。あと、ソーシャル・ディスタンスを守ったうえでの面会がOKな期間には、マイロの家にたまに遊びに行っていた。彼の家には裏庭があるんだけど、距離を取って椅子を置いて、そこに座って話したりね。あとは、『ゾンビーズ』のキャストでグループチャットがあるんだけど、そこでつねに話してる」

『ゾンビーズ』のキャストの中で、チャットで会話をはじめたり、会う予定を最初に立てたりする人は誰ですか?

「本当のところを言うと…だいたい私(笑)。私はどこのグループでも、みんなの予定を聞いて遊ぶ日を決めるような幹事タイプなの。もちろんそれぞれがきっかけを作ることもあるけど、私発なことは結構あるかな」

画像: 『ゾンビーズ』のキャストの中で、チャットで会話をはじめたり、会う予定を最初に立てたりする人は誰ですか?

『ゾンビーズ2』の中のお気に入り曲はどれですか?

「1つだけ選ぶのは難しいけど。私のお気に入りは、『Flesh and Bone』という曲。とてもパワフルで毎回それを聞くたびに鳥肌が立つの。だから、それが私のお気に入りの曲だと思う。(あの曲に合わせて)ダンスするのもとても楽しかった。ものすごくたくさんの人たちと踊ったの。本当に素晴らしかった」

「Flesh and Bone」のヘアスタイルや衣装もとても素敵ですね。いかがでしたか?今までとまったく違う感じでしたが。

「ありがとう。全然違うじだった。1作目では、彼女は基本的にずっとチアリーダーの服を着ていたの。そして、(今作では)彼女はプロムの服を着たり、狼族の服も着るの。だから、とてもクールだった。ブレーズ(三つ編み)や白い髪をした“狼族”の格好は好き。すごく気に入ったな。私は毎日、ウィッグをかぶりたい(笑)」

大変だったダンスはどれですか?

「私にとっては、『Call to the Wild』だった。なぜなら、振り付けがたくさんあるから。そして私が“狼族”たちの上を登っていって(手でジェスチャーをしながら)、ダンスしている最中に後ろ向きに倒れないといけないところがあったの。あれは間違いなくとても怖かったし、私にとって挑戦だった。でも、ものすごく楽しかった!。あのダンスを学ぶのは、最も大変だったな」

『ゾンビーズ3』があるような感じで終わりましたが?

「私たちは(続編があることを)願っている。(でも、)正直に言って、私たちは何も知らないの。特に今、いろんなことが起きているし、私たちにははっきりわからない。なぜなら、今は撮影が行なわれていないしね。こういった(コロナ禍の)状況のせいで。でも、そうなることを祈っている。すぐにわかると思う。でも、本当にそうなるといいなと願っている。そして、私も(あのエンィングでは)そう思うわ。(『ゾンビーズ3』が)あるように思えるよね。だから、祈っているのよ(笑)」

次に日本に来たときに何がしたいですか?

「前回は1週間半滞在したけど、行ったのは東京だけだったから、今度は他の都市にも行きたい。昔の首都だった京都の美しさはいろいろな人から聞いているからぜひ京都に行きたい。それに大阪にも友達がいるから大阪も。彼らにはつねに大阪の素晴らしさを聞いているからね。それぞれの都市の違いをぜひ楽しみたい。方言も違うんでしょ?そういった違いを体験するのが楽しみ。それにもちろんショッピングも。前回はスーツケースに入りきらないほど買ったから!それに食べ物も!」

前回の来日中にゲットしたもので、未だによく愛用しているお気に入りアイテムはありますか?

「まず、この“メグ”ネックレスね(笑)。原宿で買った新聞柄のドレスはしょっちゅう着てて、一緒に買ったパープルのベルトもよくいろいろな格好に合わせている。スマホに差し込むと羽根が回る扇風機みたいなのもつねに持ち歩いてるかな。あ、あそこに飾ってある扇子も!ずっと自宅に飾ってあるよ」

画像: 前回の来日中にゲットしたもので、未だによく愛用しているお気に入りアイテムはありますか?

日本語の勉強は続けているそうですが、単語を覚える方法など勉強のコツを教えてください。

「教材を通して単語や正しい言い方を勉強するのはもちろん大事だけど、同じ年代の人と話して、今の流行りを知るという意味で、YouTubeを見るのはすごく役立っている。日本語の流行語やポップカルチャーについて教えてくれるYouTubeアカウントは本当に便利。よく見てるよ。でも、違う言語を勉強するときのハードルって、継続的にネイティブの人と話すことだと思う。知識を増やすことはできても、やはりスピーキングという形で実践しないといけないから、その言語を話す人と交流を続けることはすごく大事。忘れるのは一瞬だからね」

勉強に対するモチベーションはどうやってキープしていますか?

「私はとにかく日本語という美しい言語を習うのが大好きなの。日本の友達と話すときに、新しく習得した言葉を使っておっと思わせられると嬉しいから、友達と話すってこともモチベーションになってる気がする」

いつも交流している日本の友達は、以前から知っている友達ですか?それとも、日本語を勉強し始めた後にネットなどを通して仲良くなった人もいるんですか?

「ほとんどが、私がニューヨークで通っていた学校に交換留学生として来ていた子たち。でも、ソーシャルメディアを通して出会った友達もいるよ。リリという音楽をやってる友達がいるんだけど、彼女の場合は、たまたま私がYouTubeで彼女の音楽を見つけた後に私の方からインスタグラムでDMを送ってみたの。『あなたの音楽大好き』ってね。それで彼女がLAに来たときにも一緒に遊んだ。ソーシャルメディアを通しての交流もいいよね。私は日本語を練習できて、向こうは英語の練習ができるし」

アリアナ・グランデをはじめ日本語を勉強している欧米セレブは意外と多いですが、皆さんを惹きつける日本語の魅力は何だと思いますか?

「日本の文化が本当にかっこいいからだと思う。例えばストリートファッションだってこっちにいる人たちは日本のスタイルをマネしたりしている。それにテレビ作品や音楽も。とくにアニメはこっちでは本当に大人気なんだよ。みんな日本のエンターテイメントが大好きなの。文化だけでなく、東京はステキで魅惑的な都市だし。あと、食べ物も魅力的だよね。そういったいろいろなことの組み合わせが人気の秘密だと思う」

寿司が大好きだとおっしゃってましたが、それ以外で好きな日本食はありますか?

「お好み焼きも大好き。本当に美味しすぎる…。ロサンゼルスにリトル・トーキョーといって日本にインスパイアされたエリアがあってね、プリクラとかもあるんだけど、そこにお好み焼きを食べられるお店があるの。人気店だから席が取りづらいんだけどね。あとは鉄板焼きも好きだな。うーん、お腹すいてきちゃったな(笑)」

最後に、日本のファンにメッセージをいただけますか?

(日本語で)「好きな日本のみなさんに、「ゾンビーズ2」を見てもらえることが、本当にうれしいです。是非楽しんでください。ありがとうございます!」

 メグ・ドネリー主演のテレビ映画『ゾンビーズ2』は、7月23日(木・祝)にディズニー・チャンネルにて日本初放送。当日は“ゾンビーズ2 プレミア・パーティー”と称された特別編成で、1作目『ゾンビーズ』の再放送と、特別番組『ディセンダント リミックス・ダンスパーティー』の日本初放送もあるので、合わせて楽しんで。

ディズニー・チャンネルで7月23日(木・祝)に放送!
17:30〜19:15 「ゾンビーズ」
19:15〜21:00 「ゾンビーズ2」(日本初放送)
21:00〜21:30 「ディセンダント リミックス・ダンスパーティー」(日本初放送)

(フロントロウ編集部)

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