リアーナとエミネムがコラボ!?
シンガーのリアーナは、デザイナーや実業家として注目を浴びることが多く、つい先日には7月31日にスキンケアブランドであるフェンティ・スキン(Fenty Skin)をローンチさせることを発表したばかり。シンガーとしては2016年にアルバム『Anti(アンチ)』をリリースして以降、フィーチャリングとしては楽曲に参加しているものの、自身では全くもって楽曲をリリースしておらず、2019年にアルバムをリリースすることを宣言するも、早くも2020年の半分が終わってしまった。
しかし、今、あるところからリアーナとエミネムがコラボするのではというウワサが浮上している。リアーナとエミネムといえば、楽曲「Love The Way You Lie(ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ)」や「Numb(ナム)」、「The Monster(ザ・モンスター)」などと、これまでに何度もコラボした経験が。そして今回、ヒット曲を生み出してきた2人が再びタッグを組むというウワサが、エミネムのマーケティンググループがインスタグラムのストーリーズにアップした1枚の写真から浮上。リアーナとエミネムのコラボのウワサの発端となった写真がこちら。
エミネムのEを逆にしたマークと、リアーナのアルバム『Rated R(R指定)』のジャケットにも起用されているリアーナのトレードマークでもある特徴的な書体で描かれた「R」が組み合わさっている画像。この意味深な画像がコラボのウワサに火をつけた。もしリアーナとエミネムのコラボが実現すると、リアーナが音楽業界に復帰する足がかりになるかもしれない。
2019年にリアーナをディスったエミネムの楽曲がリーク
現在コラボのウワサが浮上しているリアーナとエミネムだけれど、2019年はある楽曲が流出して物議を醸した。それは、2009年に起きたリアーナとクリス・ブラウンのDV事件に触れた物騒な歌詞が含まれた楽曲。リアーナは、2009年のグラミー賞授賞式の前夜に当時の恋人だったクリスから顔が腫れあがるほどの暴行を受け、後にクリスが逮捕・起訴されている。
リークされた音源は、エミネムがB.o.B.とコラボした2011年の楽曲「Things Get Worse(シングス・ゲット・ワ―ス)」の未完成版と思われる楽曲で、エミネムらしき声で「もちろん俺はクリス・ブラウンの味方だ/俺だってあのビッチをぶん殴るだろう」とラップしており、あたかもエミネムがDV加害者であるクリスを擁護するように聞こえる歌詞が物議を醸した。
しかしその後、エミネムの広報を担当するデニス・デンニーがリークされた音源について「エミネムが収録した後、あの音源はボツになり、彼が新しい歌詞に書き換えた。エミネムとリアーナが良好な関係を築いているのは明確である」と、米XXLに声明を発表し、ことなきを得た。
今回のウワサ通りリアーナとエミネムのコラボが実現するなら、約7年ぶりのコラボ。ヒット曲を発表してきたリアーナとエミネムのコラボなだけに、期待大。(フロントロウ編集部)