ポスト・マローンのUFO遭遇体験談
2016年のデビュ―以来、「ロックスター(Rockstar)」や「サイコ(Psycho)」、「サークルズ(Cirscles)」など数々のヒット曲を世に送り出し、トップアーティストへの階段を駆け上がったラッパーのポスト・マローン(25)。
2018年に発売した2ndアルバム『ビアボングズ&ベントレーズ(Beerbongs & Bentleys)』からのシングル9曲が、Billboardシングルチャートのトップ20圏内に同時ランクインするという、ザ・ビートルズが54年間にわたって保持していた記録を破る快挙を達成したポストは、全身はもちろん顔面や、最近では頭皮にまで侵出したという意外なオタクぶりでも知られる。
そんなポストが、最近出演したポッドキャスト番組『Joe Rogan Experience(ジョー・ローガン・エクスペリエンス)』のなかで、過去に何度かUFOに遭遇したことがあると告白。その時の体験を振り返った。
番組ホストのジョー・ローガンが、地球以外の惑星にも生命が存在するということは信じたい気もするが、宇宙人を見たことがあると豪語する人は、いまひとつ胡散臭いと感じてしまっていると話題を振ると、ポストは「俺は見たことあるよ」とあっさり。「16歳くらいだったかな。ニューヨークの北部に住んでた時だった」と自身の体験談を語り始めた。
「ちょっと先にこれは言っておきたいんだけど、当時、俺は叔母さんと叔父さんの家で暮らしてて、俺と従兄弟はかなり厳しく就寝時間を守らなくちゃならなかった。確か夜10時までにはベッドに入っている決まりだったな。それで、ある日、従兄弟と一緒に窓の外を見ていたら、光が見えたんだ。その光は、しばらくそこにとどまっていたと思ったら、ヒューンと飛んでいっちまった。…ちょと言葉では説明しづらいな」
そう、従兄弟と一緒にUFOらしき光を目撃した夜について語ったポストは、続けて、現在暮らしているユタ州や以前暮らしていた南カリフォルニアでもUFOに遭遇したと告白。
「ターザーナ(※)に住んでた時に見たやつ(UFO)は、まあ、陳腐な言い方になっちゃうけど、典型的なフォースフィールド(力場)みたいだった。ドームみたいな丸っこい形をしてたよ」と身振り手振りで語り、自分以外の人たちには見えていない様子のその物体について、当時、世間では話題にならなかったことから、「なんで誰もアレが見なかったんだって不思議に思った。でも、俺と一緒にその場にいた4人は、みんな(UFOを)見たよ」と、目撃したのは自分だけではなかったとも話した。
※カリフォルニア州ロサンゼルス郡にあるサンフェルナンド・バレー近くの地域。
まったく嘘をついている様子もなく、かなり真剣な表情でUFO目撃談を語ったポストだっが、この日、ジョーと4時間もぶっ通しで語り尽くした彼は、マジックマッシュルーム(幻覚マッシュルーム)とお酒でハイになった状態だったということは忘れてはいけない。彼の話を信じるか信じないかはアナタ次第。(フロントロウ編集部)