どの年代にも愛されるファッションブランドのルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）が、2021年春夏メンズコレクションを日本の東京で開くことを発表した。（フロントロウ編集部）
ルイ・ヴィトンが東京でファッションショーを開催
新型コロナウイルス以降に行なわれたファッションショーは、バーチャルになったり、実際に開催されたとしても感染症対策のために観客数を減らしたりと例年とは違うコレクションを各ブランドが行なってきた。
有名ブランドのファッションショーは欧米で行なうことが多いけれど、ルイ・ヴィトン（LouisVuitton）の2021春夏メンズファッションショーは中国の上海の港で開催。上海でのショーでは、ルックの随所にZoooom with friends （ズームと仲間たち）があしらわれ、パレードが行なわれるなど、まるで催眠にでもかけられたような数々の幻想的な演出を通して、既成概念にとらわれない主体性の大切さを表現。また、アーカイブや現行品をリサイクルするなどアップサイクルの考えが取り入れられた。
デザイナーがカニエ・ウェストの元右腕でオフホワイト（Off White）を手がけるヴァージル・アブローに変わってから、ますます注目度が高くなったルイ・ヴィトン。そんなルイ・ヴィトンが、2021年春夏メンズコレクションを日本の東京で開催することを改めて発表した。
9月2日に日本時間19時より開催されるルイ・ヴィトンの2021年春夏メンズコレクションは、公式サイトでライブ配信も行なわれるという。
ここ数年、ヴァレンティノ（Valentino）やディオール（Dior）といった人気ブランドも日本でコレクションを行ない、ルイ・ヴィトンも2017年に2018年プレスプリングコレクション（クルーズコレクション）を滋賀県甲賀市のミホ・ミュージアムで発表している。
9月2日に東京で行なわれるルイ・ヴィトンの2021年春夏メンズコレクションは、どんなものがランウェイに並ぶのか、乞うご期待。（フロントロウ編集部）
