ディズニー・チャンネルでデビューしたセレーナ・ゴメス
今年1月におよそ4ヶ月ぶりとなるアルバム『レア(Rare)』をリリースし、8月にはBLACKPINKのシングル「Ice Cream(アイスクリーム)」に参加したセレーナ・ゴメス。
今でこそアーティストとしてのイメージが強いかもしれないけれど、テキサス州グランドプレーリーに生まれた現在28歳のセレーナは、2007年10月から2012年1月まで放送されたディズニー・チャンネルのドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』に主演したことがきっかけでブレイクを果たし、2020年6月に日本公開されたロバート・ダウニー・Jr.主演の映画『ドクター・ドリトル』などに出演するなど、俳優としても成功を収めている。
『ウェイバリー通りのウィザードたち』への出演を回想
今回、セレーナは米Allureとのインタビューに応じて、その中で『ウェイバリー通りのウィザードたち』に出演した当時を回想。「テキサスから連れ出してもらえて、世界で最も大きな集団の1つに参加できたことはすごく幸運だったと思う」振り返った上で、「私の高校のようなものだった」と続け、10代の頃に出演し始めたディズニー・チャンネルは、自分にとっての高校生活のようだったと語った。
「13歳の時に『ウェイバリー通りのウィザードたち』のパイロット版に出演した。ロサンゼルスに引っ越したのは14歳の時」とセレーナ。「番組は4年半続いたけど、私は今もその延長線上にいる」。
「ディズニー・チャンネルに登場する女性キャラクターたちはすごく強さがあると思う。笑いのタイミングだったり、アドリブのスキルが向上したことだったり、経験したことすべてのおかげで、私は俳優として成長できた」とセレーナは語り、ディズニー・チャンネルに出演したことが俳優としての今に繋がっていると振り返った。
ちなみに、セレーナは以前、『ウェイバリー通りのウィザードたち』のリブート版を制作したいと思っていると明かしており、「私の人生において、最も素晴らしかった時間のひとつだから、それを絶対忘れることはないし、ドラマに出演していた人たちとは今も連絡を取り合っているの。本当に実現したいと思ってる」と明言。
先日、劇中でセレーナ演じるアレックスの兄ジャスティンを演じた俳優のデヴィッド・ヘンリーも米Access Hollywoodに対し、リブート版について「みんなが望んでいるのは知っている。まだ何も起こっていないけれど、話にはよくあがっているよ。みんなで面白がって話しているんだ。みんな乗り気だけれど、時間の問題だと僕は思う」と語り、キャストたちが制作に乗り気だと明かした。(フロントロウ編集部)