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ジャスティン・ビーバーのコラボレーターで、セレーナ・ゴメスともコラボしたことがあるシンガーソングライターのベニー・ブランコが、セレーナをディスったのではないかとしてファンの間で騒がれている。(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーが“寂しさ”を歌った「Lonely」が話題に

 今年2月に通算5作目となる待望のニューアルバム『チェンジズ』をリリースして本格的に音楽活動を再開し、今年9月にはチャンス・ザ・ラッパーとの「HOLY(ホーリー)」、10月16日には「Lonely(ロンリー)」をリリースするなど、継続的に新曲をリリースしているジャスティン・ビーバー。

 とりわけ、現時点での最新シングルである「Lonely」は、10代前半でデビューして以来、音楽業界のトップを走り続けてきたジャスティン本人が実体験で抱えきた“寂しさ”や“孤独”を歌った率直な歌詞が話題になっている。

 ジャスティンは「Lonely」のメイキング映像のなかで、この曲に込めた思いについて、「僕のような立場にいる人間が“弱さ”を見せることは、とても意味のあることだと思う。だからこそ、僕はこの楽曲がとてもパワフルだと信じてる!実際に孤独を感じていた時に、そのことについて話せば良かったと後悔してる。でも、僕がこうやって自分の実体験を話すことで、今、同じような経験をしている人たちに声を上げる勇気を与えることができるかもしれない」と語っている。

ベニー・ブランコがセレーナをディス?

 そんな「Lonely」をジャスティンと共作したのは、シンガーソングライターのベニー・ブランコ。ベニーは現在のポップシーンを支えている敏腕ライターの1人として知られ、これまでにジャスティンの他にもエド・シーランやケイティ・ペリー、ホールジー、マルーン5らの楽曲を手がけている。

画像1: ベニー・ブランコがセレーナをディス?

 ベニーは今回、「Lonely」のリリースを受けてYouTubeチャンネル『Zach Sang Show』に出演したのだけれど、彼がそのなかでジャスティン・ビーバーの元交際相手であるセレーナ・ゴメスをそれとなく批判したのではないかとして、セレーナのファンの間で騒ぎになっている。

 問題視されたのは、ベニーの次のような発言。

「ジャスティンは量産型のアーティストではないんだ。ほら、『これが私のニューシングルです。そしてこちらはメイクアップのラインです』みたいなね。ジャスティンは、『やあ、僕にはニキビがあるし、今日は不安を抱えているんだ』という感じだからね。彼は常にそういうものの前に立ってきたんだ」

 セレーナは今年9月に自身のビューティーラインであるレア・ビューティー(Rare Beauty)をローンチしたばかりで、ファンはベニーがこのことに言及したのではないかと推測。セレーナを「量産型のアーティスト」と揶揄したのではないかと指摘している。

画像2: ベニー・ブランコがセレーナをディス?

 ジャスティンが「Lonely」の楽曲で打ち明けているように、セレーナもこれまで自身が抱えてきた精神面での不安を積極的にファンにシェアしており、2018年には、2018年に、精神疾患の中でも気分障害と分類されている疾患のひとつである「双極性障害」(別名「躁うつ病」)との診断を受けたことも告白した。

 ベニーがセレーナのことを念頭に置いていたかは定かでないものの、2人は過去に交流があり、2019年にシングル「I Can't Get Enough」でコラボしている。

 ベニーのもとにはセレーナのファンから多くの批判が寄せられており、中には彼に対して「女性蔑視」だとして、「男たちはいつも、最低限のことをしただけの男を称賛するために、女性や女性の成功を卑下するの」と批判するツイートも投稿されている。

 ベニーは記事執筆時点でこの件に関して反応を示していない。(フロントロウ編集部)

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