ジャスティン・ビーバーは「僕の息子」
まだあどけなかった10代前半でデビューし、以来、紆余曲折がありながらも世間の目に見守られながら大人の男性へと成長したシンガーのジャスティン・ビーバー。最近では、自身が経験したスターとしての苦悩や孤独を歌った楽曲「ロンリー(Lonley)」を発表し、そのせつない歌詞や子役のジェイコブ・トレンブレイが若き日のジャスティンを演じたMVも涙を誘った。
ジェイコブが演じた、世界中に“ビーバー旋風”を巻き起こした頃のジャスティンの姿もかなり再現率が高かったけれど、ハリウッドには、以前から、文句なしにジャスティンと瓜二つだと言われている男性セレブがいる。
それが、ティーン恋愛ホラー・ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でイケメン吸血鬼のステファン・サルバトーレを演じてブレイクした俳優のポール・ウェズレイ。
世間では、以前から、2人に血の繋がりがないとは思えないほど似ていると言われてきたが、ポール本人に、ジャスティンは自分の“生き別れた息子”だと言わしめる出来事が。
米エンタメ系ニュースメディアのE!Newsが、今よりも少し若いジャスティンが赤ちゃんを抱く写真と、まだ10代とみられるポールが赤ちゃんを抱く写真を並べてインスタグラムに投稿。
ご覧の通り、2人の姿があまりにも似ていることから、ポールがこれに反応し、「彼(ジャスティン)は僕の息子だ」とコメントした。
あの人も“悪ノリ”
これに便乗したのが、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のシーズン1から6まで主人公のエレナ・ギルバートを演じた俳優のニーナ・ドブレフ。
同作での共演以来、ポールと親しくしているニーナは、ポールがジャスティンの父親ならば、自分は“母親”だと「私たちの隠し子ね」とジョークを上乗せ。
すると、ポールは、ニーナに宛てて「#proudparents(誇らしい両親)」とハッシュタグで返信。さらにはジャスティンに向けて「#wemissyouson(息子よ、私たちは君を恋しがっている)」、「#callusback(たまには電話して)」と悪ノリしていた。ジャスティンは2人のおふざけには反応していない。
ちなみに、ジャスティンの本物の父親は総合格闘技家を志した後、ドキュメンタリー番組のプロデュースなどを手がけているジェレミー・ビーバー。母親は、17歳でジャスティンを生み、現在は作家や映画プロデューサーなどとして活動しているパティ・マレット。
ポールとニーナのやり取りに『ヴァンパイア・ダイアリーズ』ファンが沸く
ポールとニーナといえば、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』では恋人同士を演じたものの、撮影初期はガチで仲が悪かったことで知られる。
ニーナは、ポールとの共演中、ティーンドラマにはお決まりの交際説が浮上した際も、「みんな私とポールとの間に“特別な何か”があると思っていたのね。でも最近になって気がついたんだけど、憎しみと愛情って本当に紙一重なの。私たちはお互いに嫌い合っていたから、それがむしろ愛かのようにみんなには伝わっていたんだと思う。撮影が始まってから5カ月くらいは、マジでお互い、反りが合わないって思ってた」と2019年になって暴露してファンたちに衝撃を与えた。
シリーズが進むにつれ、溝を埋めたポールとニーナは、今では、時々会って一緒に食事をしたり、SNSでもやりとりしたりする仲に。ジャスティン絡みで久々に2人の掛け合いが見られたことに、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』ファンは歓喜している。
ニーナがポールが2019年に結婚したヘルスコーチのイネス・デ・ラモーンと愛犬と一緒に撮影したスリーショット。
(フロントロウ編集部)