アメリカのディズニーランドでゲストのひとりが走行中のアトラクションで「あること」をしてしまったがために、アトラクションが緊急停止&一時閉鎖する事態に。(フロントロウ編集部)

アトラクションでも油断は禁物

 今年7月、約4ヵ月ぶりに営業を再開した、アメリカのフロリダ州オーランドに広大な敷地を構える世界最大規模のディズニーリゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)にあるマジック・キングダムで、ゲストのひとりが走行中のアトラクションで「あること」をしてしまったがために、アトラクションが緊急停止し、さらにそのあと一時閉鎖となっていたことがわかった。

 その時、当該のアトラクションに乗っていたという男性がツイッターに投稿した話によると、ゲストのなかに新型コロナウイルスの感染予防のための「マスク着用義務」を無視して、マスクを外してしまった人がいたそうで、「マジック・キングダムでローラーコースターに乗ってたら、途中で急停止した。マスクを外した奴がいたから、アトラクションがシャットダウン(閉鎖)されたんだ。マスクをしろ」と、何がを起きたのかを説明している。

画像1: アトラクションでも油断は禁物

 見られていないと思って軽い気持ちでマスクを外したら、アトラクションが緊急停止するなんて、あまりにも気まずすぎる展開。今回の出来事はルールを破った人にとっても、その場に居合わせた人にとっても良い教訓になったに違いない。

 ちなみに、男性はアトラクションの名前については明かしていなかったが、マジック・キングダムで“ローラーコースター”の部類に当てはまるアトラクションには、スプラッシュ・マウンテンやスペース・マウンテン、ビッグサンダー・マウンテン、七人のこびとのマイントレイン、トロン・ライトサイクル・パワーランなどがある。

 再オープンして以来、ゲストに入園前の体温チェックや、園内でのマスク着用とソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を義務付けるなど、徹底した新型コロナウイルス感染予防策を実施しているディズニーワールドでは、マスクの素材や仕様についても事細かな規定がある。

画像2: アトラクションでも油断は禁物

 とくに、ゲストの気が一番緩みがちなアトラクション内でのマスク着用に細心の注意を払っており、今回のように運行中のアトラクションを緊急停止させるといった措置のほか、記念撮影スポットがあるアトラクションでは、マスクを外した人には罰として「写真を提供しない」といった対応も取られている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.