ケイティ・ペリーが買い物依存症の克服を宣言
2020年8月に通算5作目となる最新アルバム『スマイル』をリリースし、米現地時間1月20日には、ジョー・バイデン大統領が就任したことを記念した特別番組でフィナーレを飾るパフォーマンスを披露したシンガーのケイティ・ペリー。
2008年にデビューアルバム『ワン・オブ・ザ・ボーイズ』をリリースして以降、音楽シーンの第一線を走り続けてきたケイティーは、稼いできた収入をショッピングに充てることが多かったようで、先日、「買い物にすごく夢中になっていた」とインスタグラムで行なったライブ配信で明かしている。
中でも、服を頻繁に購入していたそうで、「洋服に関して、いかに自分が消費者として無駄遣いをしていたかということに気がついたの」とケイティ。続けて、「私生活に関して、もうあまり買い物をしないということを自分自身に誓ったの」とした上で、「必要になってからしか買わないことにする」と、今後は本当に必要なものしか購入しないと宣言した。
その理由については、「(服は)私たちの地球に最も害を与えている5つの要因のうちの1つで、昔みたいに私もその一部にはなりたくない。娘はその環境で大人にならないといけないんだからね」と、婚約者オーランド・ブルームとの間に昨年8月に生まれた娘デイジー・ダヴら次の世代のため、買い物を制限して無駄遣いを減らすことで環境を守りたいからだと説明した。
ケイティは現在、デイジー・ダヴの子育てに専念していることが伝えられており、近しい関係者は先日、ケイティについて「彼女はフル稼働で仕事をする準備に取り掛かっていますが、今までよりもゆっくりなペースになることは間違いないでしょう」とした上で、「彼女は母親であることを愛しており、それこそが最も専念していることなのです」と、仕事よりも子育てを優先していると米ETに明かしていた。
オーランドとの間に生まれた待望の第1子となったデイジー・ダヴは、ケイティの仕事に対する考えに影響を与えたばかりか、ケイティにとってこれからの地球環境について考えるきっかけになったのかもしれない。(フロントロウ編集部)