メーガン・ジー・スタリオン、女子学生の奨学金などに総額約1億円を支援【国際女性デー】

メーガン・ジー・スタリオンが 「Women On Top」プロジェクトを発表

　2020年にビヨンセとの「Savage」リミックスとカーディ・Bとの「WAP」の2曲で米Billboardの全米シングルチャートを制し、日本時間3月15日に開催される第63回グラミー賞では、主要部門のうちの最優秀新人賞と年間最優秀レコード賞を含む計4部門にノミネートされているメーガン・ジー・スタリオン。

　メーガンはラッパーとして活躍しているかたわら、現在も地元ヒューストンのテキサス・サザン大学で勉学に励み、医療経営について学んでいる。そんな彼女が今回、ファッションブランド「ファッション・ノバ（Fashion Nova）」と協力して、「Women On Top（ウーマン・オン・トップ）」と銘打ったプロジェクトを立ち上げたことを3月8日の国際女性デーに発表した。

　ちなみに、メーガンがファッション・ノバと協力するのは今回が初めてではなく、昨年には、すべての女性たちにフィットすることを目指して作ったジーンズのコラボラインを発売している。

女子学生などに総額1億円を支援

　「Women On Top」では、3月を通して女性起業家への助成金や、女子学生への奨学金、女性のためのチャリティ団体への寄付金などとして総額およそ1億1,000万円（100万ドル）を支援していくとのことで、およそ2,750万円（25万ドル）はミーガンの地元であるテキサス州ヒューストンにあるYWCA（キリスト教女子青年会）に寄付されることが決定している。

　メーガンは「Women On Top」を立ち上げたことをSNSでも報告して、投稿した動画のなかで次のように述べている。「今日は国際女性デー。ファッション・ノバと一緒に、女性をエンパワーするためのプロジェクト『Women On Top』を発表できることを嬉しく思います。私たちは今月を通して、あらゆる女性たちへの助成金や奨学金として100万ドルを支援していきます」。

　「Women On Top」への申し込み方法など、プロジェクトについての詳細はコチラ。メーガンは以前にも奨学金を設立しており、2020年10月には、「ドント・ストップ奨学資金（Don't Stop Scholarship Fund）」と銘打った、有色人種の女子学生のための奨学金を設立している。（フロントロウ編集部）

大学生ラッパーのメーガン・ジー・スタリオン、今年大学を卒業すると宣言 - フロントロウ -海外セレブ情報を発信

ラッパーとして活動しながら大学で医療経営を学んでいるメーガン・ジー・スタリオンが、今年の秋に大学を卒業することを宣言した。（フロントロウ編集部）

front-row.jp