2022年に公開予定の映画『クリード3』の監督を主演のマイケル・B・ジョーダンが務めることを本人が認めた。(フロントロウ編集部)

マイケル・B・ジョーダン、『クリード3』で監督に

 大ヒットしたシルベスター・スタローンが主役の映画『ロッキー』の新章映画『クリード』シリーズは、シルベスターが演じるロッキーとマイケル・B・ジョーダンが演じるロッキーの亡き親友アポロの息子アドニスが、二人三脚でトレーニングを積みボクシングのチャンピオンを目指すという物語。を目指すという物語。

 2015年に1作目となる『クリード チャンプを継ぐ男』が公開されると、2018年に続編となる『クリード 炎の宿敵』が公開。そして3作目が制作されることが2020年に決定した。

 『クリード』3作目の制作が決定し浮上したのは、主演のマイケルが監督を務めるという情報。マイケルは2作目となる『クリード炎の宿敵』で主演とプロデューサーを兼業していたこともあり、監督を務めるというウワサは十分にありえる話で、出演者のテッサ・トンプソンも「彼は次の『クリード』で監督を務める」と米MTVに語っていた。しかし本人はこのウワサについて反応はしていなかった。

 ところが今回、ついにマイケルが監督を務めることを認めた。

 『クリード3』で監督を務めることを認めたマイケルは、「監督をすることはずっと憧れていたけれど、正しいタイミングでやりたかった。そして『クリード3』こそ、その瞬間なんだ。自分は今、自分が何者であるかをもっと理解しており、自分の物語に責任を持っており、個人として成長し、プロとしても成長し、ライアン・クーグラーやデンゼル・ワシントンなど、尊敬する一流の監督たちから学んできた私の人生の中で、『クリードIII』で監督を務めるのは、まさにその瞬間なんだ。その結果、この瞬間を迎えることができたのだと思う。このフランチャイズ、特に『クリード3』のテーマは、僕にとってとても思い入れのあるもの。僕は、アドニス・クリードの物語の次の章を、監督として俳優として素晴らしい責任感を持って共有できることを楽しみにしている」とプレスリリースで語った。

画像: マイケル・B・ジョーダン、『クリード3』で監督に

 マイケルが監督を務める『クリード3』は、2022年11月23日に公開予定となっている。(フロントロウ編集部)

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