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ユアン・マクレガーの武器は「バット」。専属声優・森川智之が太鼓判

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ユアン・マクレガーの武器は「バット」。専属声優・森川智之が太鼓判
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パンツ一丁でのアフレコ収録が話題になった映画『オークストリートの異変』。7月29日、その日本語吹替キャスト2人が、実物大のティラノサウルスの前に立った。ユアン・マクレガーを25年以上吹き替えてきた森川智之が挙げた見どころは、ユアンが握る「バット」だ。(フロントロウ編集部)

「光っている剣じゃなくて“バット”で戦います」

森川智之は1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から25年以上にわたってユアン・マクレガーの専属声優を務め、ユアン本人の公式吹替声優としても知られる。その森川が本作で演じるのは、主人公一家の父・グレッグ。ユアンの持ち役だ。

イベントで森川は「長年吹替を担当しているユアンが光っている剣じゃなくて“バット”で戦います! 今回は等身大の普通のお父さんなんですよ。急に日常に恐竜が出てきたときに家族を守るために戦うというところが一つの注目ポイントです」と語った。オビ=ワン・ケノービのライトセーバーを長く声で支えてきた人が言うと、鈍器の重みが増す。

すかさず「今回は不思議な力もないですもんね」と隣から差し込んだのが、とにかく明るい安村。森川が「これで(と手をかざす仕草をしながら)どうにもならない(笑) やられちゃう」と返し、フォースの効かない世界での戦い方を身ぶりで示してみせた。

『オークストリートの異変』は、J・J・エイブラムスが製作を務め、『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェルが監督したサバイバル作品。平穏な町に絶滅したはずの恐竜が現れ、ごく普通の一家が逃げ延びようとする。主演はアン・ハサウェイ、共演がユアン・マクレガーだ。

全長約12mのティラノサウルスを前に

会場は、パシフィコ横浜で開催中の「ヨコハマ恐竜展2026~恐竜の食卓大図鑑~」内の特設スペース。恐竜の化石や巨大展示物に囲まれた場所での実施となった。

全長約12mのリアルサイズのティラノサウルスを間近にした森川は「実際に表情もあって間近で見れるというのは、自分はかなり幸せ者だなと思います。迫力が凄くて睨まれているようで」と口にし、安村も「実物大ということで、素晴らしいですね」と圧倒された様子を見せた。

二人の背後に構える親子ティラノサウルスに声を当てる生アフレコ企画も行なわれたのだが、これが台本どおりには進まなかった。子どものティラノサウルスを担当した安村が「僕たちは服を着てないよォ~~~」と雄叫びをあげた瞬間から、アフレコは突如“歌舞伎風”に変貌。父親役の森川もそれに応え、最後は親子で見得を切るようなポーズが決まって会場は爆笑に包まれた。

安村本人も、収録時と同じ格好で場を沸かせている。厳重なセキュリティ下でのアフレコを振り返って「(セキュリティが厳重で)身ぐるみ剝がされたんですよ。服を脱ぐのがこの声優界では普通なんだろうなと思って。だから今日も正装でやってきました」と言うなり、ガウンを脱ぎ去って「これが俺の正装だ!」と宣言。森川は「安心してください、ちゃんと穿いてますから!」と、安村の持ちギャグで即座に切り返した。

この日が、二人の初対面だった

息の合った掛け合いを続けた二人だが、イベントの公式レポートによると、顔を合わせたのはこの日が初めてだったという。

森川は安村の芝居について「初めての吹き替えとは思えないほど素晴らしかった! 演じている人の顔が浮かんでこないまま映画に没入できるのは、声優冥利に尽きます」と絶賛。「最初ね、“え? こんな重要な役を安村さんがやられてて……”って、ちょっと、不安だったんですけど(笑) 鑑賞していたらいつの間にか全くそんなことを忘れるくらい、素晴らしい吹き替えでした」とも明かした。

太鼓判を押された安村は「そう言っていただけて嬉しいです! なので今回の注目ポイントは僕の吹き替えですね!」と胸を張る。森川から「元の声質が低音で響くような感じがあるので、それを活かして今後は寡黙で二枚目なカッコいい感じの役も目指したらいいと思う」と助言を受けると、安村は「ユアン・マクレガーがやりたい!」と即答。森川の「あげないよ!」という返しで、会場はまた沸いた。

『オークストリートの異変』は8月14日より日米同時公開される。

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