ナタリー・ポートマン、オーストラリア移住を検討中?
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバ―ス)映画『マイティ・ソー』シリーズの最新作『ソー:ラブ&サンダー(Thor: Love and Thunder)』の撮影のため2020年の秋からオーストラリアに滞在している俳優のナタリー・ポートマンが、夫でダンサーのバンジャマン・ミルピエとともにシドニー近郊にある売り出し中の豪邸を見学する様子が目撃された。
第1子のアレフと第2子のアマリアも同伴して、かれこれ半年ほどオーストラリアに滞在しているナタリー。
2018年にも一度、一家でオーストラリアを訪れており、その翌年に応じた豪Vogueとのインタビューでは、「夢みたいな国。人々は親切でフレンドリーだし、食べ物も最高。自然の雄大さにも驚かされるし、文化も素晴らしい」「私の家族はここが大好きで、離れたくないと言っているの」とオーストラリアという国がすっかり気に入ってしまったと話していたが、今回の滞在中も家族で名所に出かけたり、街を散策したりとすっかり現地の生活になじんでいる様子が見かけられている。
2020年の12月にリモート出演した米トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』では、9歳のアレフと4歳のアマリアがオーストラリア訛りやスラングをマスターし始めていると明かしていたナタリー。そんな経緯もあり、今回の物件見学は、オーストラリアへの移住を本気で検討しているためなのではないかとウワサされている。
内見に行った家がすごい!
ナタリーとバンジャマンが不動産エージェントとみられる男性に連れられて訪れたのは、シドニー市街から車で約1時間40分ほど、ハンター地域にある湾岸都市のニューカッスルからほど近いマルブリングという村に建てられた豪邸。
モダンでサステナブルなデザインで知られるオーストラリアの著名な建築家ピーター・スタッチベリーが設計を手がけた物件で、上空から見ると四角いドーナツのような特徴的な形をしている。
屋根が四角い中庭に向かって傾斜しているほか、4つの寝室すべてから中庭が臨める開放的なデザインで、建築雑誌などにも多く取り上げられてきた地元でも有名な物件。「A sacred mountain(聖なる山)」という名前がつけられている。
ナタリーは、この数日前には母のシャーリーと一緒にニュー・サウス・ウェールズ州立美術館に足を運んでおり、スターチベリー氏設計の物件へも、入居を考えているわけではなく、ただアートとして見学することを目的に訪れた可能性もあるが、はたして?
『マイティ・ソー』シリーズに主演するクリス・ヘムズワース一家が2014年に生活の拠点を完全に移して以来、彼のようにオーストラリア出身ではないセレブたちも、近年、オーストラリアに続々と移住・長期滞在している。
最も有名なのは、映画『テッド・バンディ』のザック・エフロン。ザックは2019年に仕事で滞在して以来、バイロン・ベイでの生活が気に入り、今では現地の穏やかな風土にどっぷりと浸かっている。(フロントロウ編集部)