ショーン・メンデス&カミラ・カベロが心の健康維持を手助け
シンガーのショーン・メンデスと恋人で同じくシンガーのカミラ・カベロが、「To make the world happier and healthier」(世界をより健康に、より幸せにすること)」をミッションとして掲げる、睡眠・瞑想・リラクゼーションをお手伝いするアプリ「Calm(カーム)」とのコラボを発表した。
「Breathe Into It(ブリーズ・イントゥ・イット/呼吸を整える)」と題したプログラムでは、カミラが13回のセッション、ショーンが11回のセッションを行なうそうで、恐怖心の克服や不安への対処、感謝の気持ちの実践、自己愛の構築、マインドフルな状態の維持など2人の実体験がもとになった内容になっている。
以下、ショーン&カミラのコメント。
「Calmは僕のマインドフルネス・ルーティンに欠かせないものなんだ。瞑想は僕の人生を劇的に変え、より良いパフォーマーにしてくれただけでなく、ステージ外でも大いに役立っている。僕の目標は、誰もがこれらのツールを取り入れ、自分の心の健康のための習慣を作り、他の人に気を配ることができるようになることだ」
「メンタルヘルスとの付き合い方は人それぞれだけど、どんな悩みを抱えていても、あなたは1人じゃないことを知っておいて。瞑想とマインドフルネスは、人生をナビゲートし、癒しを優先するうえでとても役に立つ。私は自分の体験を伝えることで、メンタルヘルスやサポートを求めることについての会話に偏見をなくしていきたいと思ってる。こういったリソースへのアクセスを拡大することは、とくに精神的な健康に焦点を当てる時間や場所が与えられていないコミュニティにとって、とても重要だと思う」
多くのセレブが取り入れていることで知られる「瞑想」は、脳をリラックスさせて自分と向き合う力を鍛えることを目的とした、いわばトレーニングのようなもの。日常生活の中で多くの情報を処理して絶えず働いている脳は、知らず知らずのうちに疲労が蓄積されている。瞑想は、そんな疲れた脳を休めることで、集中力を高める効果やストレスを解消する効果、ポジティブに考える力を養う効果があるという。
最近では“気軽にできる”という理由でスマホアプリを使った瞑想が流行っており、なかでもCalmは世界で5,000万人以上が使っていると言われる人気アプリで、過去にはシンガーのハリー・スタイルズとコラボしている。(フロントロウ編集部)