ヘルシーな食材として注目を集めるオートミール。気になるけれど、どんな風に食べたらいいのか分からないという人もいるはず。そんな人にもオススメのヘルシーで満足感のある5つの食べ方をご紹介。(フロントロウ編集部)

オートミールの簡単アレンジ法

 日本でも本格的なブームになっていて、身近なスーパーでも購入できるようになってきているオートミールは、白米の約20倍もの食物繊維を含み、満腹感を長時間持続させる働きもあるなどダイエットにぴったりの食材。

画像: オートミールの簡単アレンジ法

 そんなオートミールは、海外では定番食材として長年親しまれているだけあって、さまざまな方法で食事に取り入れられている。栄養士のミア・スウィネハート氏は、「オートミールはヘルシーなだけでなく、工夫次第でたくさんの美味しい食べ方ができるよ」と米Real simpleでコメント。甘い系からしょっぱい系、冷たいものから温かいもの、朝食だけでなくデザートメニューにも大活躍なのだという。

 海外ではどんな風に食べられているのか、オススメの取り入れ方をご紹介。

オートミールポリッジ(お粥)

画像: オートミールポリッジ(お粥)

 もっとも定番の食べ方として知られているのが「オートミールポリッジ」。ポリッジとは、日本で言うお粥のようなもので、牛乳や豆乳、水でオートミールを煮込むだけというシンプルなつくり方で、電子レンジを使ってもできるため忙しい朝にもぴったり。

 味が物足りないなら、バナナなどのフルーツやハニー、ピーナッツバターなどのトッピングをプラスしても美味しく食べることができる。

オーバーナイトオーツに

画像: オーバーナイトオーツに

 もうひとつ海外でポピュラーな食べ方が、ひと晩寝かせてつくる「オーバーナイトオーツ」。そのつくり方は、夜のうちにオートミールを牛乳や豆乳、ヨーグルトに浸しておくだけというかなり簡単なもの。冷蔵庫に寝かせておけば、冷たいオーバーナイトオーツが食べられるので、暑い季節にもぴったり。反対に温かいタイプが食べたいときには、少し電子レンジで温めるだけでOK。

 ちなみに腹持ちをよくするつくり方について栄養士のジリアン・クバラ氏は、「ギリシャヨーグルトに浸してつくるのがオススメ」と米Healthlineで明かしている。

オートミールスムージー

画像: オートミールスムージー

 日本でもおなじみの朝食になっているスムージーにも、オートミールを取り入れることができる。スウィネハート氏は、「オートミールをスムージーに入れることで、食物繊維がたっぷりと摂取できるからダイエットをしている人にはぴったりだと思う」と太鼓判。

 さらにフルーツや野菜だけでつくるスムージーよりも抜群に満足感がアップするので、空腹を感じにくくなるのも嬉しいポイント。

オートミールリゾット

画像: オートミールリゾット

 甘い味ではなく塩っ気のある味がお好みなら、オススメなのがリゾットアレンジ。クバラ氏は、「リゾットのレシピを使って、お米をオートミールに代えるだけで美味しいリゾットができるよ」と説明。豆乳リゾットやトマトリゾット、チーズリゾットなどさまざまなリゾットがオートミールでつくることができる。

 ちなみに調味料や牛乳、チーズなどと混ぜて電子レンジでチンするだけでも、リゾット風のオートミールをつくることもできる。

お菓子をつくる材料としても

画像: お菓子をつくる材料としても

 オートミールは、ヘルシーなお菓子をつくるための材料としても大活躍。パンケーキやマフィン、クッキーなどの定番のお菓子を、ヘルシーかつ栄養たっぷりにアレンジすることができて、風味や食感もよくしてくれる。

 とくにパンケーキがオススメだというスウィネハート氏は、「グルテンフリーを心がけているから、オートミールのパンケーキが大好き。小麦粉を使わず、たんぱく質をたっぷりと摂ることができるよ」と話した。

 オートミールの食べ方に迷ったら、プロも勧めるアレンジ方法を参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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