ラファティ・ロウ、映画デビュー
ラファティ・ロウは、俳優のジュード・ロウと元妻サディ・フロストの息子で、モデルとして活躍するほか、ロックバンドのザ・ダーティ・ハリーズのフロントマンとしても活動している人物。
以前より父親であるジュードとそっくりであることが話題に登ることが多かった現在24歳のラファティは、このたびスクリーンデビューを果たした。
彼が主演を務めた『ツイスト』は、1838年にチャールズ・ディケンズによって書かれた小説『オリバー・ツイスト』を現代風にアレンジした映画。共演には、マイケル・ケイン、レナ・ヘディ、リタ・オラなどが名を連ねている。
公式のあらすじによると本作は、現代のロンドンを舞台にしたアクション満載の犯罪スリラーで、母親を亡くした後、自分の道を見つけようとしている才能豊かなグラフィティ・アーティスト、ツイスト(ラファティ・ロウ)の旅を描くというストーリー。
面倒見のいいフェイギン(マイケル・ケイン)が率いるストリート・ギャングに誘われたツイストは、フェイギンのライフスタイルと、その仲間である魅力的な女性、レッド(ソフィー・シムネット)に惹かれていく。
ラファティは2020年、英Wonderland Magazineのインタビューで本作に出演したことについて「最も楽しくて強烈な経験」であることを語っていた。俳優一家の家に生まれたからには、自分の足跡を残したいと考えているよう。
ハンスペいる?
『ツイスト』は、7月30日にイギリスの劇場で公開、同日にオンデマンド配信される。日本公開は未定。(フロントロウ編集部)