ニコラス・ケイジが映画のプレミアイベントに日本人妻を同伴
映画『60セカンズ』や『ナショナル・トレジャー』など、これまでに数々のヒット作に出演してきた俳優のニコラス・ケイジが、今年2月に結婚した妻のリコ・シバタと一緒に自身の主演映画『Pig（原題）』のプレミアイベントに出席した。
『Pig』は、オレゴンの大自然の中でひとり暮らしをしているトリュフハンターが、トリュフ探しのために飼育していた豚が誘拐されたことをきっかけに故郷のポートランドに戻り、過去と対峙するというスリラードラマで、アメリカでの劇場公開は現地時間7月16日からとなっている。
ニコラスとシバタ氏がこういったイベントに姿を現すのは結婚後初。手をつないでレッドカーペットに現れた2人は、カメラを向けられて笑顔を見せる場面も。プレミア後のアフターパーティーにも夫婦そろって出席し、そこでもずっと手をつないでいた。
ちなみに、妻のシバタ氏は日本で「芝田璃子」の名でフリーランスの俳優として活動しており、ワンシーンのみだが、昨年7月に他界した三浦春馬の最後の主演映画『天外門（てんがらもん）』にも出演している。
米Peopleによると、ニコラスとシバタ氏が出会ったのは今から約1年半前。シバタ氏にひとめぼれしたニコラスが、彼女に猛アタックをして交際をスタートさせた。日本とアメリカで遠距離恋愛をしていたニコラスとシバタ氏は、新型コロナウイルスの影響もあって、半年以上、離れ離れになるも、シバタ氏が“運命の人”だと確信したニコラスはFaceTime（テレビ電話）を通じて彼女にプロポーズ。当時、京都に滞在していたシバタ氏に、国際郵便で婚約指輪を郵送したという。
式を挙げた2月16日はニコラスの亡き父の誕生日で、コロナ禍ということもあり大人数ではなく、家族や親しい友人のみを招いて行われた。（フロントロウ編集部）
