ジェイソン・モモアが主演を務める映画『アクアマン』の続編について、監督のジェームズ・ワンが“昔の吸血鬼映画の影響を受けている”と語った。(フロントロウ編集部)

ジェイソン・モモア主演『アクアマン』

  映画『アクアマン』は、DCコミックスの人気ヒーローであるアクアマンを主人公にした映画。水生生物と会話ができるヒーローのアクアマンことアーサー・カリーを演じているのは、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』や映画『コナン・ザ・バーバリアン』で知られるジェイソン・モモア

画像: ジェイソン・モモア主演『アクアマン』

 ジェイソン演じるアクアマンは2016年に公開されたDC映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で初登場し、その後2017年にDC映画『ジャスティス・リーグ』、2018年には単独映画『アクアマン』が公開された。

 そんな本作は、2018年の短続映画の続編が制作中。監督は1作目に引き続き、ジェームズ・ワンが担当する。

『アクアマン』続編のアイディアは、昔の吸血鬼映画

 ワン監督は米Total Filmのインタビューで、新作は“古い吸血鬼映画からインスピレーションを得た”とコメント。

画像: ジェームズ・ワン監督(左)、ジェイソン・モモア(右)

ジェームズ・ワン監督(左)、ジェイソン・モモア(右)

 「『アクアマン2』は『バンパイアの惑星』から非常に大きなインスピレーションを受けています」と言い、「ホラーから少年を奪うことはできても、少年からホラーを奪うことはできない」と期待の高まるコメント。

 ワン監督は元々ホラー作品を得意としている監督で、映画『ソウ』シリーズや『死霊館』シリーズ、『インシディアス』シリーズなどを手掛けてきた。彼の語った『吸血鬼の惑星』は1965年にイタリアで公開されたSFホラー映画で、映画『エイリアン』の元ネタにもなったと言われている。

 また、ワン監督はホラー映画だけでなくアクション映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』も制作しているため、『アクアマン2』は、ホラー要素だけでなく、アクション要素も楽しめそう。

 ちなみに『アクアマン2』ではジェイソン・モモアが原作のように髪をブロンドに染めるという報告もされており、ますます期待が高まる。

 そんな映画『アクアマン2』は2022年12月に全米公開予定。(フロントロウ編集部)

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