『ラスアス』がドラマ化
人を狂暴化させる謎の寄生菌の感染爆発によって人口が激減し、荒廃したアメリカを舞台に、娘を失った主人公ジョエルと、寄生菌の抗体を持つエリーの旅を描く2013年リリースの大ヒットゲーム『The Last of Us』。
その続編である『The Last of Us Part II』は2020年にリリースとなったが、米HBOによるドラマ版の制作が正式発表されたことも、去年多くのファンを喜ばせた出来事の1つとなった。
そんなドラマ版は、先月7月よりついにカナダで撮影がスタート。キャストたちも仲睦まじい姿をインスタグラムに公開している。
ジョエル役の出演料は?
ドラマでジョエルを演じるのは、『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ『マンダロリアン』で主人公のマンドー/ディン・ジャリンを演じるペドロ・パスカル。『マンダロリアン』では、その衣装が理由で顔が見られることが少ないという俳優としては少し残念な経験もしたが、本作ではジョエルとして活躍する。
ペドロが『The Last of Us』への出演でさらに知名度を高めることは確実だが、彼は他のあるものも手にするよう。それは、高額な出演料。
先日、米Varietyが報じたところによると、本作におけるペドロのギャラは、1話につき約6,600万円! 『The Last of Us』は全10話になる予定なので、合計で約6億6,000万円になると見られる。
アメリカのドラマでは、1話につき1億円のギャラが支払われるというケースも少なくないため、彼のギャラはすごく高額という印象を受けない海外ドラマファンもいるかもしれない。
とはいえ、1つのプロジェクトで7億円弱の報酬を手にするというのは、やっぱり高額。良質な作品の数々で知られるHBOも気合いを入れて制作に臨んでいる『The Last of Us』は、期待して良さそう。
(フロントロウ編集部)