『ブリジャートン家』で人気爆発のレゲ=ジャン・ペイジ
2020年12月にNetflixで配信開始となり、世界的大ヒットを記録したドラマ『ブリジャートン家』。19世紀初頭のイギリスを舞台にしたラブコメは当時の時代背景を踏まえながらも、衣装やキャスティングなどで現代的な視点を採用したことで、時代劇というジャンルから外れて視聴者を楽しませた。
シーズン1の主人公は、フィービー・ディネヴァー演じるダフネ。そしてそのお相手役であるサイモンはレゲ=ジャン・ペイジが演じた。2人とも本作によって広く名前が知られることになり、とくにレゲは、そのスタイルの良さや存在感から、『007』シリーズの次期ジェームズ・ボンドの候補として名前があがるほどに。
そこまでの人気を博したレゲが、ダフネの兄アンソニーが主人公となるシーズン2に出演しないと発表された時には、ファンから悲鳴があがった。
レゲ=ジャン・ペイジの行動に共感
『ブリジャートン家』の制作に関わらないことになったことで、レゲは少し事務的なこともしなくてはならなくなったよう。それは、『ブリジャートン家』のグループチャットから退出すること!
もう関わりがなくなった人物がメンバーのまま、会話が進められていく時の気まずさを経験したことがある人は多いはず。イギリスで広く使用されているチャットアプリのWhatsAppで『ブリジャートン家』のグループがあったそうなのだが、レゲは自らグループを退出したそう。その理由は?
「自分で(グループチャットから)退出したよ。みんなが僕を退出させなきゃいけないという気まずい状況にしたくなかったからね」
メンバーを気づかって行動したレゲの優しさが垣間見える一方、多くの人が共感するエピソードとなった。
ちなみに、シーズン2にはレゲは出演しないものの、ダフネ役のフィービーは続投することから、レゲのカメオ出演ぐらいはあるのではないかという予想は多い。
そのことについて聞かれた彼は、「僕が何も話せないのは分かってるだろう!」と反応。しかしその理由は守秘義務ということではなく、「自分が予想していなかったことによって驚くのって、素晴らしいことじゃない?」という、俳優らしいものだった。
(フロントロウ編集部)