上がりにくいまつげでもぐんと上向きにするビューラーのコツを、メイクのプロがレクチャー。下向きまつげでもキレイに上がる、とっておきの方法をチェック。(フロントロウ編集部)

下がりまつげをキレイに上げる方法

 ビューラーを使ってもうまく上がりにくいのが、まつげが下向きに生えた“下がりまつげ”。とくに日本人は欧米人にくらべてまつげが下向きに生えている人の割合が高いため、キレイな上向きカールがつくりづらいことや、すぐにカールが取れることに悩んでいる人が多い。

画像: 下がりまつげをキレイに上げる方法

 そんな人にぜひ取り入れてほしいのが、プロが勧めるビューラーのコツ。プロのコツを実践すれば、今まで上がりにくかったまつげでも理想の上向きカールに近づけられる。下向きまつげもしっかり上げられる、ビューラーのコツを3つご紹介。

3箇所に分けて5秒ずつ挟む

画像: 3箇所に分けて5秒ずつ挟む

 メイクのプロが、まつげが上がりにくいクライアントに対してだけ取り入れているというとっておきの方法が、まつげを3箇所に分けて挟む方法

 セレブを手掛けるメイクアップアーティストのラルフ・シシリアーノは、「まつげを根元と中間、毛先の3箇所に分けてそれぞれ5秒間ずつ挟んで、さらにそれを2ラウンド繰り返してみて」とアドバイス。このコツを取り入れると、うまく上がらないまつげでもぐんと上向きになるのだという。

 ちなみにこの方法には、カクっとした不自然なカールにならず自然なカールがつくれるというメリットもある。

角度を変えながら上げる

画像: 角度を変えながら上げる

 ビューラーを使うときのヒジや手首の角度も、上がりにくいまつげを上げるためには重要。メイクアップアーティストのアン・ベイカーが下向きまつげの人にぜひ心がけてほしいと明かしたのは、まつげを挟んだ状態でヒジを徐々に上げ、さらに手首を上向きに返すこと。

 アンはその方法について、「まつげの根元をビューラーで挟んだら、次にまつげを挟んだままヒジを上げて、そこから毛先に向かって小刻みに挟んでいく。そして徐々に小指が天井の方向を向くように手首を返してみて」とアドバイス。この方法を使えばしっかりまつげが上がるうえ、カールも取れにくくなるそう。

スプリング式のビューラーを選ぶ

画像: スプリング式のビューラーを選ぶ

 ビューラーには複数のタイプがあるけれど、上がりにくい下向きまつげならどのタイプを選ぶかはとくに大事。プロのオススメは、バネがついているスプリング式のビューラー。

 LAを拠点に活動するメイクアップアーティストのクリスティーナ・マリーによると、スプリング式のビューラーはバネの力を使ってまつげを上げるため、軽い力でぐんと上向きのまつげカールがつくれるという。いろんなテクニックを試したけどうまく上がらないという人は、ビューラーのタイプを見直してもよさそう。

 プロが教える、とっておきのまつげカール術。ビューラーを使ってもキレイに上がらないなら、ぜひ一度取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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