全身にタトゥーを入れているアダム・レヴィーン
今年6月に通算7作目となる最新アルバム『ジョーディ』をリリースしたマルーン5でフロントマンを務めるアダム・レヴィーン(42)と言えば、大のタトゥー愛好家として知られ、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件の数日後に平和の象徴である鳩のタトゥーを左肩に入れて以来、現在までに少なくとも20以上のタトゥーを入れているとされている。
アダムのタトゥーについてはフロントロウでもたびたび取り上げてきており、今年3月には、日本が誇る絵師・葛飾北斎(1760~1849年)が手がけた富士図版画集「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」にインスピレーションを得た巨大なタトゥーを左脚に3日がかりで入れたことや、8月には、右足にも2日と13時間かけて巨大な龍のタトゥーを入れたことなどをお伝えした。
アダム・レヴィーンが喉に最新のタトゥー
今回、アダムはまたもや新しいタトゥーを入れたようで、アダムが次の場所に選んだのは、喉。アダムは以前、鎖骨に「Family(家族)」と描かれたタトゥーを入れていたのだが、今回はその上に新たに入れる形で、蜘蛛の糸に捕まってしまった蝶をデザインした巨大なタトゥーを入れた。
シンガーとして、喉はとても大切な部分ということもあって、きちんと前々から計画した上で入れたものなのかと思いきや、少なくとも、アダムがインスタグラムのコメント欄に綴った説明を読む限りは、ほとんど思いつきに近い形で入れたものであるよう。
アダムはインスタグラムに次のように綴っている。「賢い人はかつてこう言った。『インスタグラムが落ちてしまった時には、喉にタトゥーを入れなさい』と」。
記憶に新しい人も多いと思うが、日本時間10月5日の未明に、フェイスブック社が所有するフェイスブックやインスタグラムでアクセス障害が発生し、およそ7時間弱にわたって一連のアプリにアクセスできない事態となった。どうやらアダムは、インスタグラムにアクセスできない時間を利用して、タトゥーを入れることにしたよう。SNSが使えないから暇潰しに、というのは、なんとも現代的な理由と言える。
もちろん、タトゥーを入れた報告はインスタグラム上で行なったアダム。インスタグラムが使えないのでタトゥーを入れに行くというのは、タトゥー愛好家であるアダムらしい考えと言えるかもしれない。(フロントロウ編集部)