現地時間10月20日、米Netflixである問題に対する抗議のためのストライキが敢行された。NetflixのCEOが何度もコメントするほど大きくなっているこの騒動。今回フロントロウ編集部では、ストライキの原因となったスタンドアップ・コメディ『デイヴ・シャペルのこれでお開き』と騒動のこれまでを詳しく解説。(フロントロウ編集部)

デイヴ・シャペルのスタンドアップ・コメディを巡る論争が勃発

 2021年10月5日に世界で配信が始まったNetflixオリジナル作品『デイヴ・シャペルのこれでお開き』が、米Netflix社員からの反発やストライキに発展するほどの問題を引き起こしている。

画像: デイヴ・シャペル

デイヴ・シャペル

 本作は、アメリカコメディ界のトップに君臨する大御所コメディアンのデイヴ・シャペルのスタンドアップ・コメディを収めた番組。スタンドアップ・コメディとは、コメディアンが1人でステージに立ち、家庭環境や自分のアイデンティティ、悩み、政治への不満や皮肉など、炎上も覚悟で踏み込みながら笑いにかえるというお笑いの一種。

 デイヴはアメリカで非常に人気が高いスタンドアップ・コメディアンで、エミー賞やグラミー賞などの受賞歴を持っている。強烈なブラック・ユーモアが効いた芸風で、民族、宗教、ジェンダーなどの問題に喧嘩を売っていくようなネタが特徴的。常に攻撃的で他人を傷つけることを全く厭わないスタイルが、観客にウケている理由の一つでもある。

 多くのファンを抱えながらも、マイノリティへの批判的な態度で何度も炎上しているデイヴだが、今回配信された『デイヴ・シャペルのこれでお開き』でも、トランスジェンダーに対する差別的なジョークを展開。それがNetflix社内で大きな反発を生み、CEOや俳優などが次々とコメントを発表する事態に発展。そして米国時間10月20日には、抗議行動としてのストライキも決行された。

 今回、この番組をめぐるNetflix社内やそのまわりで起きている騒動の経緯を詳しくご紹介。

『デイヴ・シャペルのこれでお開き』の内容は?

 『デイヴ・シャペルのこれでお開き』は、デイヴが“思いの丈をぶちまける”というテーマで約1時間にわたってしゃべくるという内容。

画像: 『デイヴ・シャペルのこれでお開き』の内容は?

 デイヴは自分を「トランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)」ではないとしつつも、「ジェンダーは事実だ」と言って、街角のバーで会ったトランス女性についてこき下ろし、マイノリティが連帯することを強く非難。そして「俺はTERF(※)だ」とも公言した。

※「トランス排除的ラディカルフェミニスト(Trans-Exclusionary Radical Feminist)」の略。トランスジェンダー女性を排除しようとする急進的なフェミニストのこと。批判を込めたネガティブな意味合いで使われることが多い。

 また、トランスジェンダーであることをカミングアウトした1年後に米Glamourが選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したケイトリン・ジェンナーに対し「生理を経験したこともないのに」とジョークを飛ばしたうえで、「トランスジェンダー女性の存在は否定しない」が、「アソコの味はするけどちょっと違う。血じゃなくてビーツジュース」と侮辱的なネタをかまして会場を沸かせた。

 さらに彼はショーの中で繰り返しキャンセル・カルチャーについても触れ、トランスジェンダーに対する差別だとされる発言を繰り返してきた『ハリー・ポッター』の著者J.K.ローリングや、音楽フェスでのパフォーマンス中に同性愛者やHIV/AIDS患者へのヘイト発言をしたダベイビーを擁護。

 デイヴは以前より、昨今のポリティカル・コレクトネス(※)やキャンセル・カルチャーなど様々な出来事に繊細になりすぎる社会傾向を嫌っており、今回はジョークの一環としてこのような発言をしたと見られている。

※ポリティカル・コレクトネス:社会的に不利な立場にある人々や差別されている人々を排除したり、疎外したり、侮辱していると思われるような表現や行動を避けること。

 一方で彼はショーの中で「俺が出会った最高の人間の一人は、トランス女性だ」と、自身のライブの前座まで任せた一人のコメディエンヌ志望のトランスジェンダー女性、ダフネ・ドーマンを紹介。今度は自身を「トランスフォビア」だと自虐しながらも、ダフネとはコメディを通して友人となったことを語った。

 しかしダフネは2019年にNetflixで配信され、デイヴが激しく非難されたショー『デイヴ・シャペルのどこ吹く風』の6日後に自殺。それを知ったデイヴはショックを受け、彼女の娘のための基金を開始。その子が21歳になったときにお金を直接渡すため長生きするとコメントし、「共感力はゲイではない。共感力は黒人でもない。共感力はバイセクシャルだ。双方向であるべきだ」と『デイヴ・シャペルのこれでお開き』の中で語った。

 ちなみにデイヴの前座をした日、ダフネは45分間スベり続け、観客から大バッシングを受けたにもかかわらず、気丈に笑い飛ばしていたという。そして『デイヴ・シャペルのどこ吹く風』がSNSで炎上した際にはデイヴを擁護し、SNSでも総叩きに合っていた。

 デイヴはジョークはただのジョークだというスタンスを取っており、それに同意する人が多いのは事実。一方で、トランスジェンダー女性が“女性ではない”として社会で差別を受けているのもまた事実。HRCの調査では、近年とくにトランスジェンダーの人々に対する暴力が増加しており、そのような状況の中でデイヴほど影響力がある人がこのような発言をすることは、現実世界での差別や暴力を助長するとして批判されている。

社内で猛反発が起きるなか、CEOの社内向けメモが流出

 『デイヴ・シャペルのこれでお開き』の配信後、Netflixの人気オリジナル番組である『親愛なる白人様』のリードプロデューサーでありトランス女性であるジャクリン・ムーアが、「私は、Netflixで一緒に仕事をした多くの人々を愛しています。協調性があり、重要なアートのために闘ってきた優秀な人々や幹部たち…。でも、私は“本物”の女性ではないという理由で、壁に投げつけられたことがあります。ビール瓶を投げつけられたこともあります。だからNetflix、私はもう無理」とツイートし、Netflixで作品作りをすることへのボイコットを表明。

 また、米Netflixで働くトランスジェンダー女性のテラ・フィールドは抗議の文章をTwitterに投稿。

 「私はNetflixで働いている」と前置きし、「昨日、私たちはまた(デイヴ・)シャペルの特別番組を放送しました。シャペルはトランス・コミュニティやトランスらしさの正当性を攻撃し、私たちを他の社会的に置き去りにされたグループと対立させようとしています。私たちを他のマイノリティと対立させようとしています。『不快』という言葉がたくさん出てくるでしょう。でも私たちは気分を害していません」とコメント。

 そして、「私たちが反対するのは、このようなコンテンツがトランス・コミュニティに害を与えることです。(特に有色人種のトランスの人々)特に黒人のトランス女性に対して」と、自身の意見をはっきりと述べた。

 しかしこのツイート後米THRなどが、Netflixがテラ・フィールドを含む3名を停職処分にしたと報じた。この処遇は彼女らが会社の方針を批判したからだとウワサされていたが、Netflixは米EWを通じてそれを否定。この3名は、最近行われたリーダーシップミーティングに適切な許可なく出席したために停職処分を受けたのだと主張し、その後「この番組についてツイートしたことで社員を停職処分にしたというのは、まったくの事実無根です」と同社は声明を発表。「当社の従業員はオープンに反論することが奨励されており、当社は彼らの権利を支持します」と付け加えた。

 そんななか、米Netflixの共同CEOのテッド・サランドスが米Varietyにコメント。

画像: テッド・サランドス

テッド・サランドス

 Netflix社内では、言論の自由とヘイトスピーチの境界線を会社ではどう考えているかという質問が沸き上がっていたようで、「ヘイトの境界線はどこかと複数の社員から聞かれました」とはじめたサランドス共同CEOは、こう続けた。

 「Netflixでは、憎しみや暴力を誘発するような作品は許可しておらず、『デイヴ・シャペルのこれでお開き』もその一線を越えているとは考えていません。しかし、コメントの善悪を区別することは、“限界を超えるため”に存在しているスタンドアップ・コメディでは難しいと認識しています。スタンドアップ・コメディは限界を超えるために存在しています。スタンドアップ・コメディの芸術を意地悪だと感じる人もいますが、当社のメンバーはそれを楽しんでいますし、当社が提供するコンテンツの重要な一部となっています」

 そして、「特にスタンドアップ・コメディでは、芸術的な自由は、明らかに社内で認められている言論の基準とは大きく異なります。人々を楽しませることと、敬意と生産性のある職場を維持することとでは、目的が異なるからです」と語った。

 しかし、米Bloombergによると、本作はリリース前に従業員たちから「番組中に有害な反トランスのジョークが含まれているのではないかという懸念」が実際に寄せられていたという。サランドス共同CEOは社員に向けたメールにおいて「デイヴ・シャペルの最新のスペシャル番組をNetflixで配信するという我々の決定によって、多くの皆様が怒り、失望し、傷ついたことを知っています」と書いていた。

 そして、「『デイヴ・シャペルのこれでお開き』については、一部の人にとって不快なコンテンツであるという点ではなく、現実世界の憎悪を増大させる可能性のある作品(すでに疎外されているグループをさらに疎外する、憎しみ、暴力など)である可能性が懸念されていることを理解しています。昨年、『愛は、365の日々で』で描かれる女性に対する暴力についても同様の懸念を聞きました。同意しない社員もいますが、私たちは、スクリーン上のコンテンツが現実世界の害に直結することはないという強い信念を持っています」と続けていた。これは、米Varietyに発表した声明とは少し内容が異なっている。

 ちなみに米THRによると、3人の従業員はその後職場に復帰したそう。

 サランドス共同CEOは、その後米Varietyで行なわれたインタビューで番組の配信を再び支持した一方で、社員に送った社内メールの内容については「失敗した」とコメントした。

トランスジェンダー・コミュティからの反応は?

  Netflixがトランスジェンダーの人々の「害に直結することはない」と判断して配信を決めた背景で、当事者であるトランスジェンダーの人々の意見が実際に聞かれたかについては不明だが、トランスジェンダー・コミュニティからはこのような意見が挙がっている。

画像: トランスジェンダー・コミュティからの反応は?

 Netflixドラマ『親愛なる白人様』のリードプロデューサーであるジャクリンは、Varietyに「デイヴのトランスネタは以前から好きではなかった」と語り、「『ああ、みんなこのジョークで笑っているし、私を女性と呼ぶのは不条理だと思ってるんだ』と感じたのは初めて」とコメント。

 また、黒人のトランス活動家、作家、思想家であるラクエル・ウィリスは、デイヴの見解は、黒人トランスの人々が“自分の物語の主人公”になることを阻む、より大きな「構造的障壁」の一部であると米Yahoo Entertainmentで述べている。

 彼女は「人種やジェンダー、その他多くのアイデンティティや経験を議論する際にはよく、『抑圧のオリンピック』と言われることがある。黒人男性であるデイヴ・シャペルのように、ひとつの分野で疎外されている人が、それ(自分が抑圧されている側であること)を盾にして他の人々、つまりLGBTQ+のコミュニティ、特にトランス・コミュニティの疎外を助長している」と続けた。

 そして、「それがシャペルの作品の最大の穴。ジェンダーと人種を同一視して、『誰が一番抑圧されているか』という話にすり替えていると考えられる。実際はもっと複雑なのに」と、デイヴの持論に対し意見を述べた。

 一方で、トランスジェンダーのコメディアンであるフレーム・モンローは、「トランスジェンダーとして『うわっ』と思うコメントもあった。でも真実があり面白ければ、それはユーモア」と米CNNに語った。

エリオット・ペイジ、チャニング・テイタムほか、セレブらも発言

 Netflixの社員が挙げた声には、数々のセレブも賛同。

 Netflixドラマ『アンブレラ・アカデミー』でメインキャストを務めるエリオット・ペイジは自身のTwitterで「私はNetflixのトランス、ノンバイナリー、BIPOC(黒人、先住民、有色人種)の従業員と共に、より多くの優れたトランスジェンダーの物語と、よりインクルーシブな職場を求めて闘います」とコメントした。

画像1: エリオット・ペイジ、チャニング・テイタムほか、セレブらも発言

 また、同じくNetflixドラマ『シッツ・クリーク』のデヴィッド役で、ゲイであることをカミングアウトしているダン・レヴィは自身のインスタグラムで「私は、Netflixのすべての従業員が、安全で協力的な職場環境を確保するために声を上げることを支持します。私は、文化的な話題に影響を与えるという点で、テレビがいかに重要であるかを身をもって体験してきました。その影響は実際にあり、ポジティブにもネガティブにも作用します。トランスフォビアは受け入れられないし、有害です。これに議論の余地はありません」と長文を投稿した。

画像2: エリオット・ペイジ、チャニング・テイタムほか、セレブらも発言

 俳優のチャニング・テイタムも自身のインスタグラムストーリーズで「デイヴは、今話題に挙げるには非常に危険な人物だと理解している」と書き、「彼の発言で多くの人が傷ついたことを理解しているし、それを憎んでいる」と、強いメッセージを投稿。そして「どんな人間でも誰かを傷つけることができる(たいていは自分が傷ついているから)が、どんな人間でも同じように人を癒し、癒すことができる」と、前向きな意見も述べた。

画像3: エリオット・ペイジ、チャニング・テイタムほか、セレブらも発言

 映画『マトリックス』シリーズやドラマ『センス8』の監督で自身もトランスジェンダー女性であるリリー・ウォシャウスキー監督は「もし、あなたがトランス・ライフのために立ち上がらないのであれば、誰と一緒に立ち上がるのかをよく見極める必要がある。みんな、今日は頑張って!」とツイートし、ストライキを支持した。

画像4: エリオット・ペイジ、チャニング・テイタムほか、セレブらも発言

 その他、プレストン、ジョナサン・ヴァン・ネス、アンジェリカ・ロス、ジャミーラ・ジャミル、メイソン・アレクサンダー・パーク、ケイト・ボーンスタイン、アワー・レディ・J、サラ・ラミレス、ペパーミント、コルトン・ヘインズなどの著名人や活動家もNetflix社員への支援を表明した。

ついにストライキ敢行!しかし企画したリーダーは解雇

 そんななか米Netflixでは従業員たちが、トランスジェンダーの活動家と協力して、現地時間10月20日にストライキを行なうことを計画。

画像: ついにストライキ敢行!しかし企画したリーダーは解雇

 しかし、ストライキを計画していたグループのリーダーが解雇されたことを米The Vergeが報じ、社内の論争は激化。Netflix側は、この社員がデイヴのギャラなどに関する社内資料を米Bloombergにリークしたことを理由に挙げているが、この社員はデータを社内で見せあっただけで社会にリークはしてないと反論。ある元社員はクビになったのが妊娠中の黒人だったことに触れ、「白人がマスコミに話したり、ツイッターで公言したりしているのに、クビになったのはずっと黙っていた黒人だけです」とThe Vergeに語った。

 Netflixの担当者は米Tech Crunchに「この社員の動機が、Netflixに対する失望と心の痛みであろうことは理解していますが、信頼と透明性の文化を維持することは当社の中核をなすものです」とコメントしている。

 世間では今回の騒動が検閲やヘイトスピーチをめぐる「文化戦争」であるかのような論調になっているが、ストライキを行なうスタッフたちの要求には『デイヴ・シャペルのこれでお開き』の削除を求める条項はない。従業員たちは、潜在的に有害なコンテンツをめぐる社内の会話で、トランスジェンダーたちがより大きな役割を果たすこと、トランスやノンバイナリーの役員を雇用すること、オフィスでトランスフォビックなコンテンツのイメージを排除することなどを求めている。

 米Netflixはストライキが開催される数時間前にこの抗議行動を支持する声明を発表。「私たちは、トランスの仲間やマイノリティを大切にし、これまでに受けた深い傷を理解しています」と述べ「我々は、抗議行動を選択した従業員の決断を尊重し、Netflix内とコンテンツの両方でやるべきことがたくさんあると認識した」と付け加えた。

 NetflixのLGBTQソーシャルメディアアカウント「Most」のリーダーであるガブリエル・コーンは「私たちは、Netflixと戦うのではなく、Netflixのために戦う」とTwitterに投稿。また、主催者のひとりでもあるペイジェルス・マイナーは「私たちはコメディを理解していないわけではありません。このコメディに憎しみのトーンがあるということなのです。それを和らげるためにはどうすればいいのでしょう?」と米The New York Timesに語った。

 一方で、ポッドキャスト『ジョー・ローガン・エクスペリエンス』の司会者であるジョー・ローガンは、「冗談を言っているだけだ」と語り、「それは憎しみを意味するものではありません。これが現代の問題点です。敵がいなければ、敵を作る」「冗談と本当の感情を同一視し始めても、それらは同じものではない…からかってはいけないという考えは危険で、誰にとっても良いものではない。このようなことを楽しんではいけないという考えはおかしい」と語り、物議を醸している。

トランスジェンダー活動家たちがNetflix社前で抗議活動!しかし…

 ストライキに合わせ、トランスジェンダーの活動家たちはカリフォルニア州ハリウッドにあるNetflixビルの外に集まり抗議を行なった。そしてその抗議活動には、『デイヴ・シャペルのこれでお開き』を擁護する人々もカウンターデモ隊として集まり、一触即発の事態になったという。

画像: トランスジェンダー活動家たちがNetflix社前で抗議活動!しかし…

 米Varietyのマット・ドネリーは、Netflixの中庭でデイヴの擁護者から暴力を受けたと主張し、トランスジェンダーの活動家も正体不明の襲撃者に「押された」と言っている。

 抗議に参加したドラマ『トランスペアレント』のクリエイター、ジル・ソロウェイは「何千人もの人々の前で彼の怒りを屈辱の笑いとして共有し、それを何億人もの人々に向けて配信することは、無限に増幅されたジェンダー・バイオレンスだ」とデイヴとNetflixを強く批判。

画像: スピーチ中のジル・ソロウェイ(中央)

スピーチ中のジル・ソロウェイ(中央)

  一般世界で言えばアウトである発言を多くするブラックジョーク。ジョークだとして笑う人が多くいるのは事実だろうが、毎日のようにハラスメントを受けているなかで全く笑えないとする当事者がいるのも事実だろう。ブラックジョークとポリティカル・コレクトネス(※)問題。デイヴ・シャペルのスタンドアップ・コメディに端を発したこの騒動は、一体どのような方向に進むのか。(フロントロウ編集部)

※ポリティカル・コレクトネス:社会的に不利な立場にある人々や差別されている人々を排除したり、疎外したり、侮辱していると思われるような表現や行動を避けること。

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