マーベル最新作『エターナルズ』に出演する俳優のアンジェリーナ・ジョリーが、先日、映画『Rust(原題)』の撮影現場で起きた銃誤射事故についてコメント。(フロントロウ編集部)

アンジェリーナ・ジョリーが銃誤射事故について語る

 いよいよ公開がスタートしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『エターナルズ』にセナ役で出演する俳優のアンジェリーナ・ジョリーが、先日、映画『Rust(原題)』の撮影現場で起きた銃誤射事故について英The Timesのインタビューで私見を語った。

 ご存じの方も多いと思うが、現地時間10月21日、米ニューメキシコ州で撮影中だった映画『Rust』のセットで、撮影監督のアリナ・ハッチンスが小道具の銃の誤射によって亡くなる事故が発生。この事故でジョエル・ソウザ監督も負傷した。銃に弾が装填されていることを知らずに撃った主演俳優のアレック・ボールドウィンは、事前に助監督から“安全”だと伝えられていたそうで、アレックに銃を渡した助監督や武器係の確認不足が事故の原因と見られている。また、アレックが撃った銃は正確には小道具の銃ではなく“本物の銃”で、なかに実弾が入っていたことがその後の捜査で明らかになっている

画像: アンジェリーナ・ジョリーが銃誤射事故について語る

 出演者としてだけでなく、監督やプロデューサーとして作品に携わることも多いアンジェリーナは、「ご遺族の方たちがどのような思いでいるのか私には想像もつかない。今この瞬間も、あの事故の悲しみと悲劇に圧倒されている」と言うと、こう続けた。

 「私は銃を扱うことが多いから、(銃の扱いには)いつも細心の注意を払ってきた。私が監督をするときの仕事のやり方や確認作業には一定の手順があって、つねに真剣に取り組んでいる」

 ちなみに、アンジェリーナ同様、プロデュース業にも力を入れる俳優のドウェイン・ジョンソンは、今回の銃誤射事故を受けて、自身が代表を務める製作会社セブン・バックス・プロダクションが手がける作品では「本物の銃を使用しない」というルールを適用することを宣言している。(フロントロウ編集部)

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