MCU映画『スパイダーマン』シリーズの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、欧米では12月に公開されるのに対し、日本は2022年1月7日。日本での公開が他の国に比べて約1ヵ月遅いことを受けて海外のファンが立ち上がった。(フロンントロウ編集部)

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は1月7日に公開

 トム・ホランドが主人公のスパイダーマンことピーター・パーカーを演じる、マーベルスタジオ製作/ソニー・ピクチャーズ配給による映画『スパイダーマン』シリーズ3作目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題:Spider-Man: No Way Home)』。

 予告編では前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でミステリオに正体をバラされたスパイダーマンがミステリオ殺しの疑いをかけられるシーンをはじめ、ピーターがドクター・ストレンジの元を訪れ、人々にピーター・パーカーとしての正体を知られる前の世界にできないかと助けを求めるという場面や、過去にヴィランであるドクター・オクトパスを演じた俳優のアルフレッド・モリーナが登場するシーンも映し出され話題に。

 さらに『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の予告編は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が持っていた、予告編が公開されてからの24時間での視聴回数を更新。公開前から大きな話題になっている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、日本公開日が2022年1月7日になることが決定した。

 しかし、ここで1つ問題が。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は他の国では12月17日前後に公開される予定のため、日本は他の国より約1ヵ月遅れで公開されることとなる。そのため、うっかりネタバレを見てしまったということもあるかもしれない。

 そんな日本のファンのために、ある海外の『スパイダーマン』ファンが立ち上がった。

日本のファンのために署名を募る

 ある海外のファンが、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本公開日が1月7日と知ると、署名サイトChange.orgにてマーベルとソニー、そしてウォルト・ディズニーに向けて公開日の変更を求めるページを開設。

画像: 日本のファンのために署名を募る

 署名サイトのページには「現在、日本での『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の公開日は2022年1月7日となっています。日本での公開日を全世界での公開日である2021年12月17日に変更することで、日本の皆さんが映画のネタバレを気にすることなく、世界の皆さんと一緒に映画を楽しむことができるようにしたいと思います」と書かれており、日本のファンのために公開日を変更しようとしている。

 この行動には、日本のファンだけでなく、世界各国のファンも賛同しており、日本の公開日の変更を求める声が相次いでいる。こちらのとりあえずの目標は100署名で、記事執筆時点で85の署名が集まっている。(フロンントロウ編集部)

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