キアヌ・リーブスとドニー・イェンの友情
キアヌ・リーブス主演の大ヒット映画『ジョン・ウィック』4作目の出演者が、次々に撮影を終えている。キャストやスタッフがさよならの挨拶を交わすなか、本作に出演するドニー・イェンも撮影現場から動画を公開した。
武術のレジェンドであるドニーや、真田広之、元力士で俳優の田代良徳などが出演する4作目には、これまで以上のアクションが期待されており、現場でキアヌがスタントダブルに動きを学んでいる姿も目撃されてきた。
キアヌとスタントチームの仲は深く、キアヌは撮影終了を記念して、「THE JOHN WICK FIVE(ジョン・ウィックの5人組)」という文字が刻まれたカスタムメイドの高級時計ロレックスをプレゼントしていたが、ドニーにもプレゼントを贈っていたよう。
ドニーが公開した動画では、彼の控え室とみられる部屋に、キアヌからのプレゼントが。こちらもまた、キアヌからドニーへのメッセージつき。
さらに撮影最終日と見られる現場での様子もカメラに収められており、2人はハグをし、握手をして最後の挨拶を交わしている。そしてドニーがキアヌを自撮りに誘い、豪華な2ショット写真が完成!
ドニーが演じるのは、ジョン・ウィックの古くからの友人であり、彼と同じ歴史、同じ敵を共有している新キャラクター。劇中でも親しい間柄を演じたキアヌとドニーは、現実でも良い関係を築いたことが分かる。
ドニーはキアヌについて過去に、「彼は素晴らしい。期待していた以上だよ。彼はすべてを自分でこなす。彼は長い時間をかけて取り組み、努力し、そしてそれができる。彼は真剣だね。彼を尊敬している。それに彼は一緒にいたり、一緒に仕事をしたりすると楽しい人だし」と、キアヌの仕事ぶりも、性格も大絶賛していた。
そんなドニーは家族愛が強く、撮影場所であるドイツのベルリンへ向かう前には、「この作品を最高のものにして、家族に誇りに思ってもらえるようにする!」と宣言。4カ月の間、家族と離れることになったのは簡単なことではなかったようだが、「この作品はとても特別」とコメントするほどの自信作に仕上がったよう。
『ジョン・ウィック』4作目には他にもリナ・サワヤマ、シャミール・アンダーソン、ビル・スカルスガルドなどが新キャストとして出演。また、ウィンストン役のイアン・マクシェーン、コンチネンタル・ホテルのコンシェルジュであるシャロン役のランス・レディック、バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーンも引き続き登場する。
(フロントロウ編集部)