2008年から自身の後見人を務めてきた父ジェイミー・スピアーズからの解放を求めて裁判を行なってきたブリトニー・スピアーズが、ついに13年ぶりに後見人制度から解放された。(フロントロウ編集部)

ブリトニー・スピアーズの後見人制度が終了

 ブリトニー・スピアーズ(39)が、2008年から自身の後見人を務めてきた父ジェイミー・スピアーズからの解放を求めてきた裁判の審問が米現地時間11月12日に行なわれて、ブリトニーが13年ぶりに後見人制度から解放されることが確定した。

画像: 審問の当日、ブリトニー・スピアーズの解放を求めて米カリフォルニア州ロサンゼルスで行進を行なったファンたち。

審問の当日、ブリトニー・スピアーズの解放を求めて米カリフォルニア州ロサンゼルスで行進を行なったファンたち。

 ブリトニーは後見人制度が終了したことを受けて、ファンたちが自身の解放を祝福している動画をSNSに投稿。

 ファンへの感謝を述べながら、「ファンのみんなが大好き、これはすごいよ!! 今日はずっと泣いてしまうと思う! 人生最高の日。神様を称えよう」とブリトニーは綴、自身を父親ジェイミーによる後見から解放するよう求めるファンたちが立ち上げた運動である「#FreeBritney(ブリトニーを解放せよ)」のハッシュタグを添えた。

 ブリトニーは9月に行なわれた審問で、父ジェイミーによる後見が終了することが確定。今回の審問では、後見人制度そのものが終了したことが確定したが、まだ財政面で移行すべきことが残っており、暫定的に後見人を務めている会計士のもとで後見人制度の終了に向けて動いていくという。

 ブリトニーは一連の裁判のなかで、今年6月に行なわれた審問で初めて自ら証言して、後見人制度のもとで妊娠や出産を制限されていたことなど、“壮絶な環境”に置かれていたことを告白していた。父ジェイミーは、後見人を務めるなかでブリトニーを違法に監視していたとして、FBIの捜査対象になったとも報じられた。(フロントロウ編集部)

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