キアヌ・リーブス、手に持つトートバッグは…
自身の主演映画で、約20年ぶりのシリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』が遂に公開した俳優のキアヌ・リーブス。
50代となった今、トリニティー役のキャリー=アン・モスとともに、ふたたびネオ/トーマス・アンダーソンを演じて世界を歓喜させたキアヌだが、プライベートでは“良い人”として知られ、ファンをほっこりさせている。
そんなキアヌが、アメリカのニューヨークに滞在するためのホテルに到着したところをキャッチした。
ホテルについたキアヌは、“いつも通り”両手が荷物でふさがった状態で車を降りてきた。
キアヌほどの俳優ともなれば、アシスタントなどに荷物運びを任せることもできるはずだが、彼は自分の荷物は自分で持つ性格。『マトリックス レザレクションズ』や『ジョン・ウィック4』の撮影でドイツのベルリンに滞在していた時にも、たびたび両手がふさがった姿を見せてきたうえ、『ジョン・ウィック』の撮影ではスタッフに交じって撮影機材と見られるものまで運んでいる姿も。
しかもこの日キアヌは、米人気トーク番組『The Late Show with Stephen Colbert(原題)』に出演するために会場入りする際に、なんとクリーニングから取ってきましたとでもいうように、プラスチックの透明な袋がかかったスーツを手にもって持参する姿まで取られていた。
そして今回目撃された、ホテルについたキアヌの手には…、『The Late Show with Stephen Colbert』の文字がプリントされたトートバッグが!
自分が出演した番組のトートバッグを早速活用している…。多くの番組に出演する有名人のなかには、グッズのバッグは使用しない人も多いと思われるが、さっそく荷物を入れるために使うキアヌ。その性格、ファンの期待を裏切らなさすぎる。
しかも、キアヌがそのほかに持っていたバッグは、アメリカのサンフランシスコを拠点に活動するアーティスト集団OPEN EDTIONS(オープン・エディションズ)によるエコバッグ。しかも2つも。自身も詩を書き、アーティストのアレクサンドラ・グラントと交際するキアヌらしいセンスが垣間見えた。
ショルダーバッグにトートバッグ1つ、エコバッグ2つの計4つのバッグを持ち、さらに衣服と見られるものを腕にかけて、ホテルに入っていったキアヌ。飾らなすぎるキアヌの姿、ここに極まり。
(フロントロウ編集部)