キアヌがジェイダのトーク番組に出演
『マトリックス レザレクションズ』で約20年ぶりに再共演したキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミスが、スクリーンの外でも集合! ジェイダが司会を務めるフェイスブックのトーク番組『Red Table Talk』に、キアヌとキャリーが出演した。
今回は『Red Table Talk』の記念すべき第100回目ということで、ジェイダと夫ウィル・スミスの子供たちであるウィロー・スミスとジェイデン・スミスや、サティー役のプリヤンカー・チョープラーなども途中参加し、100回目を飾るにふさわしい豪華なエピソードに。
そしてそのなかでは、ファンからの回答に答える企画もあり、キアヌの知られざる思い出が明らかになる一幕もあった。
キアヌが子供の頃に着た衣装、その元々の持ち主は…?
『マトリックス』シリーズといえば、そのスタイリッシュな衣装でも有名。ハロウィンにはマトリックス風な仮装をする人も多いが、出演しているキアヌには子供の頃にお気に入りの仮装はあったかとファンが質問したところ、キアヌはこんなことを明かした。
「母は衣装デザイナーで、(カントリーミュージシャンの大御所)ドリー・パートンの衣装もいくつか作っていた。ドリーは『プレイボーイ』の表紙をしたことがあったんだけど、多分その衣装を家に持って帰らなかったみたい。だから僕たちの家にあった。そしてハロウィンの時期だった。だから僕はあの耳をつけて、ビスチェを着た。網タイツにスニーカーを履いて、あの蝶ネクタイもね。すごく長い髪の毛になって、ドリー・パートンのプレイボーイのウサギになったよ」
プレイボーイのあのバニーガールの仮装をした若かりし頃のキアヌ、見てみたい! しかもその衣装が、あのドリー・パートンが着たものだなんて、豪華すぎるエピソード。
ドリーのファンの手に渡っていたら飾られるレベルの一品だが、それを自分のハロウィン衣装として着るだなんて、キアヌも、キアヌの母親であるパトリシア・テイラーも、気にしない精神がなかなかにすごい。
ドリーがバニーガール姿でプレイボーイ誌の表紙を飾ったのは1978年10月号でのことなので、キアヌは14歳か、その次の年の15歳の頃に衣装を再利用したよう。2人は身長も体型もまったく違うが、どうやって着たのだろうか。
ちなみに、キアヌは過去に米トーク番組『The Talk』でもこのエピソードについて触れており、その後楽屋でドリー本人と対面を果たしている。
(フロントロウ編集部)