『ワイルド・スピード』がタイムトラベル作品に? ある作品がファンを楽しませている。(フロントロウ編集部)

『ワイルド・スピード』がついに時空も超える!?

 大人気カーアクション映画シリーズの『ワイルド・スピード』をモチーフにした作品を、インスタグラムで約300万人のフォロワーを誇るアーティストのbosslogicが制作し、大きな反響を呼んでいる。

 彼は過去に、キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスがスパイダーマンだったら?というテーマの作品や、マーベルヒーローたちを「最後の晩餐」風に描き上げた作品を発表しており、そのクオリティはファンを感動させた。

 そんな彼が、『ワイルド・スピード』の次回作を予想? 今回公開された作品とキャプションは、こんなものだった。

 「スピードの真の原因を発見するために、ビッグバンが起こる前にタイムトラベルをしたチーム。そこでバリー・アレンに遭遇し、彼はドムに、“父親を取り戻すことはできない。世界が変わってしまう”と警告する。しかしドムはこう囁く。“時間はファミリーだ”、と。そして父親を救う」

 ドムたちがタイムトラベル! となれば、タイムマシンは彼の車だろう。光る車内のデザインは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を彷彿とさせる。

 ドムの父親といえば、ストックカーレースのプロ選手でレース中に事故死してしまい、ドムはその事故を起こした相手のレーサーをボコボコに殴って刑務所に入っていたことを覚えているだろうか。

 父親への深い思いを抱えるドムが、父親を救うために過去へ行く…。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では宇宙にまで行ったのだから、次はファミリーがタイムトラベルをする展開もアリかも?

 しかも、光以上の速さで移動することができ、その速さからタイムトラベルをすることもできるDCコミックスのキャラクターであるバリー・アレン(フラッシュ)の名前まで登場。

 『ワイルド・スピード』の次回作には、DCEUでアクアマンを演じるジェイソン・モモアが出演することが決まっている。もちろん、ジェイソンはアクアマンとしてではなく、新たなキャラクターとして出演するが、『ワイルド・スピード』が何か他の作品とクロスオーバーしても楽しいかも?

 ちなみに、『ワイルド・スピード』は『ジュラシック・ワールド』とクロスオーバーが可能なのではないかというアイディアが話題になったこともあり、アーティストのbosslogicは、その2シリーズがクロスオーバーした、クスっときてしまう作品も公開している。

(フロントロウ編集部)

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