エマ・ストーンのかわいい“鳥の足”タトゥー
エマ・ストーンは、映画『クルエラ』や『ラ・ラ・ランド』などで知られる人気俳優。2021年に公開された『クルエラ』は、現在続編の企画が進んでおり、エマも続投することが決定している。
そんなエマの左手首には、不思議な形のタトゥーがあることをご存じだろうか。このデザインは、“鳥の足”。実は、エマの母親ががんを克服した記念に、おそろいで入れたものだった。
エマの母親は、2年間に及ぶ乳がんとの戦いの末、2010年に克服。エマはそれを祝い、母親と自分の大好きなポール・マッカートニーの楽曲「ブラックバード」にちなんだタトゥーを入れることに。
デザインを決めるにあたり、エマはなんとポールに直接手紙を書いて依頼するという行動に出た。すると、しばらく後にあのポールから直接返事と共に鳥の足のイラストが送られてきたという!
デザインを受け取った当時のエマは、興奮したように「この曲の制作者であるポール・マッカートニーに、2つの小鳥の足を描いてもらえないかと手紙を書いたら、昨日それらが彼から送られてきたんです。すごいでしょう?信じられません。彼はいい人です」と米トーク番組の『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』の司会者デイヴィッド・レターマンに語っていた。
この出来事をきっかけにエマとポールは交流するようになり、2018年にはエマはポールの楽曲「Who Cares」のショートフィルムにも出演している。また、2人は2017年にばったりバーで会ったときにはディズニー映画『リトルマーメイド』の挿入歌である「パート・オブ・ユア・ワールド」をデュエットしたという。(フロントロウ編集部)