フローレンス・ピューによるイルーラン姫
映画『ミッドサマー』や『ブラック・ウィドウ』、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で有名なフローレンス・ピューが、『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編に出演交渉中だという。
その役柄は、大王皇帝シャッダム四世の娘であるイルーラン姫!
フランク・ハーバートによる壮大な叙事詩であるSF小説『デューン 砂の惑星』を原作とした1作目は、小説の前半半分を映像化。劇中ではシャッダム四世の名前は言及されたが、皇帝も姫も姿を見せることはなかった。しかし2作目で、ついに登場するよう。
同小説は1984年にもデイヴィッド・リンチ監督によって映画化されており、その作品ではイルーラン姫がイントロで姿を現し、ナレーションを担った。演じたのは、その20年後に映画『サイドウェイ』でアカデミー賞にノミネートされたヴァージニア・マドセン。
すでに売れっ子俳優であるフローレンスは、『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズの主演であるティモシー・シャラメと、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で共演済み。フローレンスの出演が正式なものとなれば、2人の再共演や、さらにトップ若手俳優のフローレンス、ティモシー、そしてチャニ役のゼンデイヤが揃うことを楽しみにするファンは多い。
ちなみに、84年版でスティングが演じ、映画史に残る最高の悪役の1人となったフェイド・ラウサも2作目に登場する。彼のキャスティングにも注目。
(フロントロウ編集部)