映画『トワイライト』シリーズで共演したことをきっかけに交際に発展した、クリステン・スチュワートとロバート・パティンソンの元カップル。ファンの間でも人気が高かった2人だが、映画の製作陣からは、交際を反対されていたという。(フロントロウ編集部)

『トワイライト』シリーズのスタジオはクリステンとロバートの交際に反対だった

 2008年から2012年にかけて公開され、ティーンを中心に多くのファンを獲得した映画『トワイライト』シリーズ。本作は、クリステン・スチュワートロバート・パティンソンという、今や世界を代表する名優となった2人がブレイクする足掛かりとなったシリーズであり、元カップルでもある2人が交際するきっかけとなった作品でもある。

画像1: 『トワイライト』シリーズのスタジオはクリステンとロバートの交際に反対だった

 2008年に公開されたシリーズ1作目『トワイライト〜初恋〜』で出会い、ベラ・スワンとエドワード・カレンのカップルを演じた2人は、現実世界でも交際に発展。2009年の夏頃に交際をスタートさせた2人は、2012年に破局するまでおよそ3年にわたって交際した。

 シリーズの大ヒットも相まって、ロバートとクリステンはファンの間でも大人気なカップルの1組となったが、『トワイライト』シリーズのスタジオは当初、2人の交際に反対だったという。

 今回、シリーズでアリス・カレンを演じたアシュリー・グリーンがポッドキャスト『The Twilight Effect(原題)』の中で、「スタジオは付き合わないように助言していました」と語って、スタジオが2人に交際しないように伝えていたことを明らかにした。

 スタジオ側は、実際にカップルになった後で険悪なムードになり、2人が演じるキャラクターに影響が出てしまうことを心配していたそうで、「彼らは『トワイライト』の成功ぶりを目にしていたので、あのカップルが一緒になって、それから憎み合って、化学反応が失われてしまうことを最も懸念していたんです」とアシュリー。

画像2: 『トワイライト』シリーズのスタジオはクリステンとロバートの交際に反対だった

 彼女は「まあ、ある意味理解できます」と、スタジオの懸念に理解を示しつつも、「でも、同時に、(『トワイライト』シリーズという)壮大なラブストーリーの真っ只中にいるのですから。そういうシチュエーションで、気を引かれないのは難しいですよね」とコメントして、当時、多くのファンを魅了していたラブストーリーに出演しながら、恋に落ちないほうが難しかったのではと見解を語った。

 ちなみに、人気作品でカップルを演じている俳優同士が、実生活での交際を製作陣に反対されるのは業界では“あるある”で、MCU版『スパイダーマン』シリーズで共演して実生活で交際中のトム・ホランドゼンデイヤも、プロデューサーから事前に“恋愛関係にならないように”と言われていたことが明らかになっている。(フロントロウ編集部)

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