『ブリジャートン家』シーズン2では、セックスシーンで新たな撮影方法が開発されていたという。使用されたのは…、半分膨らんだボール!?(フロントロウ編集部)

『ブリジャートン家』シーズン2、撮影の変化

 世界的に大ヒットしたシーズン1から約1年。Netflixのドラマ『ブリジャートン家』シーズン2がついに配信開始となった。シーズン2では、シーズン1の主人公であるダフネの兄アンソニーがメインとなり、新キャラクターのケイトとすったもんだある恋愛を繰り広げる。

 本シリーズではベッドシーンといった性に関するシーンも多々あるが、俳優たちをサポートし、そういったシーンにおける撮影環境も整える専門家のインティマシー・コーディネーターが起用されているため、ダフネを演じたフィービー・ディネヴァー安心して演技ができたと話していた。

 そしてシーズン2の撮影では、新しい撮影方法まで開発されたという。アンソニー役のジョナサン・ベイリーは英Radio Timesのインタビューで、「わずか1年ほどでこの業界が見せた前進は素晴らしいことです」と話し、「新しい手法も出来上がったんですよ。小さなクッション…、あと、半分くらい膨らんだネットボールがどれだけ便利に使えるかは驚くべきことです」と、まさかの小道具の存在を明かした。それの使用方法は?

 「もし2人でセックスシーンをしていたら、その時のルールとして、2人の間を遮るバリアが3つなくてはいけないというものがあります。そして半分ほど膨らんだネットボールがあれば、相手に直接触れなくても出来る動きがあるんです。本当におかしくて、面白い瞬間がいつくもありましたよ。でもそれによって気まずさは少なくなります」

 予想外の小道具を使用した撮影はおかしかったと振り返るが、それが助けになったとも話したジョナサン。また、ケイトを演じたシモーヌ・アシュリーも、インティマシー・コーディネーターの存在もあり、「非常に安全な環境」で撮影ができたと話している。

 ちなみに、本作のショーランナーであるクリス・ヴァン・デューセンは、シーズン2では直接的なセックスシーンよりも、「部屋の向こうの熱視線や、指や視線が近づいたり、手が触れたりといった熱い瞬間」に自信を見せており、「視聴者はそれがシーンを追うごとに、エピソードを追うごとに盛り上がっていくところを見ることになるでしょう」としている。

(フロントロウ編集部)

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