ムラになりにくいクリームチークの塗り方を、メイクアップアーティストがレクチャー。簡単に真似できて仕上がりに差がつく、そのコツとは?(フロントロウ編集部)

ムラになりにくいクリームチークの塗り方

 内側からにじむような血色感を演出できるクリームチークの難点が、ムラになりやすいこと。ピタっと肌に密着してくれるのはいいものの、部分的に濃すぎたり薄すぎたりして、まんべんなくキレイに塗るのが難しい。

画像: ムラになりにくいクリームチークの塗り方

 そんなクリームチークのムラを防ぐコツを、メイクアップアーティストが伝授。手持ちのクリームチークを使ってできる、3つの塗り方をご紹介。

親指の付け根を使って伸ばす

 クリームチークは手で塗るのが定番。でも指先ではなく、親指の付け根のあたりで伸ばすと、ムラができにくいという。

画像: 親指の付け根を使って伸ばす

 ニューヨークを拠点に活躍するメイクアップアーティストのメアリー・アーウィンは、「クリームチークを塗るとき、指で塗るのではなく、親指の関節の下の丸みのある部分で塗るようにしています」と米Mind body greenで説明。指先よりも広範囲に一気に塗れるこの部分を使って肌に押し込むように塗ることで、ムラのない自然に火照ったような仕上がりが実現するそう。

卵型スポンジでポンポン塗り

 多くのファッション誌でメイクを担当し、自身のコスメブランドも手掛ける人気メイクアップアーティストのルビー・ハンマーがオススメするのが、濡らしたビューティブレンダー(卵型スポンジ)を使った塗り方

画像: 卵型スポンジでポンポン塗り

 なぜなら水に濡らして絞ったスポンジで塗ることで、濃さや塗る範囲を調整しやすいから。クリームチークでよくある、ぽってりつきすぎたり、左右でムラができたりする失敗を防げるのだという。

ファンデの前にクリームチークを塗る

 クリームチークのムラを防ぐ方法には、あえてファンデーションの前に塗るというものも。この塗り方は、有名メイクアップアーティストのパトリック・タやアフトン・ウィリアムズがオススメ。

画像: ファンデの前にクリームチークを塗る

 アフトンによると、クリームチークの上にファンデーションなどのベースメイクを重ねることで、自然なぼかし効果が生まれるため、多少のムラができても目立たなくなるという。しかもこのテクニックなら、クリームチークを塗った場所とそうでない場所の境目もカモフラージュできて、肌に溶け込んでいるようなキレイな仕上がりになるそう。

 クリームチークがムラになるのを防げる3つの塗り方。どれも簡単に実践できるので、ぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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