1990年代~2000年代のちょっぴり懐かしいファッションが注目を集めるなか、ヘアも当時を彷彿とさせるレトロスタイルが次々と復活。なかでも、いまオシャレ好きの間で話題なのは、髪にキラキラとした「ヘアジェム」をつけるヘアスタイル。夏のイベントにピッタリの最旬ヘアアレンジをチェック。(フロントロウ編集部)

キラキラした「ヘアジェム」がZ世代に大ウケ

 最近、ここ日本でもよく耳にする「Y2K」とは、「Year 2 Thoousand」の略語であり、2000年代のファッションやカルチャーのことを指す単語のこと。

画像: キラキラした「ヘアジェム」がZ世代に大ウケ

 とくに海外では、2000年代前後に生まれたZ世代が、Y2Kファッションやヘアメイクの一周回った新しさに夢中になっており、Y2Kネイルピーカブー・ヘアカラーなどさまざまなアイテムやスタイルがトレンドに返り咲いている。

 そんななか、SNSを中心に話題を呼んでいるのが、1990年代~2000年代にかけて人気を集めたヘアアクセサリー「ヘアジェム」。

画像: ヴァレンティナ・フェラーニ

ヴァレンティナ・フェラーニ

 キラキラとしたラインストーンを髪につける「ヘアジェム」は、当時ティーンの間で爆発的に流行し、日本でもヘアジェムをつけるためのキットが数多く販売されていた。そこから20年以上が経ったいま、再びトレンドの兆しを見せている。

 ことのきっかけは、TikTokユーザーのソフィー・マレーが公開したひとつの動画。ヘアジェムをつけられる懐かしのアイテム「Blinger Glam」を使ったチュートリアル動画を投稿したところ、TikTok上でまさかの大バズり。100万以上ものいいね!を獲得し、コメント欄には「懐かしすぎる!」「私ももう一度やってみたい」という声が殺到。

@sophie_murraayy

On Amazon! Obsessed �����

♬ original sound - Sophie Murray

 「Bling Glam」は、大手ECサイトのAmazonで購入できるアイテムということもあり、TikTokでは美容インフルエンサーたちが次々と真似っこ。どんなヘアカラーとも相性が良く、だれでも簡単にトレンドのヘアアレンジが楽しめるとたちまち人気に火がついた。

ラインストーンシールを使うのもアリ

 一方で、海外ではBlinger Glamの人気がすごすぎるあまり、一時期Amazonでも売り切れ状態が続き、Bling Glamが手に入らないというユーザーが続出。

 それでもトレンドのヘアアレンジを楽しみたい!という人たちが代替案として使用していたのは、「ラインストーンシール」。ラインストーンの裏側に接着剤がついたシールで、Bling Glamと比べると髪につけるときに少し手間がかかるけれど、ヘアジェムとして十分楽しめるそう。

 最新トレンドとして海外で注目を集めるヘアジェム。日本でもBling Glamとよく似た「ジュエルデコット」というアイテムがAmazonで発売されているので、気になる人はチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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