映画『ウォールフラワー』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズで知られるエズラ・ミラーだが、最近では多くの問題行動が伝えられている。彼が起こした出来事を時系列にまとめた。(フロントロウ編集部)

2022年8月 『ザ・フラッシュ』公開のために3つの可能性

 何度もエズラの問題行動が報告されていても『ザ・フラッシュ』の公開は中止にされることがなく、ワーナー・ブラザースの姿勢を疑問視する声もあがってきていた。そんななか、米THRが関係者への取材で、以下の3つの可能性が出てきていると報じた。

 (1)エズラが今後専門家の助けを借りることを選べば、ワーナー・ブラザースはエズラと面談の機会を設け、『ザ・フラッシュ』関連のメディア出演は制限したうえで、映画は予定通り劇場公開する。
 (2)エズラが助けを得なくとも劇場公開は行なう。しかしエズラをメディアに登場させることはなく、『ザ・フラッシュ』以後のプロジェクトでは別の俳優を起用する。
 (3)そして3つ目は、『ザ・フラッシュ』を公開しない。もしそうなった場合、2億ドル(約270億円)規模の映画が完全にお蔵入りになるのは前例のないことだという。

2022年8月 エズラが謝罪文発表

 エズラが沈黙を破り、謝罪文を発表。さらに治療を開始したことも明かした。

 「最近は激しく危機的な時期を経験し、今、私は複雑なメンタルヘルスの問題に苦しんでいることを理解し、治療を始めました。自分の過去の行動によって怯えさせ、動揺させたすべての人に謝罪したいです。人生において健康で、安全で、生産的な段階に戻るために必要なことに、責任を持って取り組んでいきます」

2022年8月 エズラがワーナー・ブラザース役員に謝罪

 エズラと代理人が、ワーナー・ブラザースの映画部門の役員であるパメラ・アブディとマイケル・デ・ルカと面談。エズラは、自分の行動が作品や企業にネガティブな視線を引き起こしていることを謝罪し、今後も『ザ・フラッシュ』に携わっていく方法や、映画への責任感を伝えたという。

 ワーナー・ブラザースはエズラが専門家の助けを得る選択をした場合、面談の機会を設けるとしていたため、これはそのプロセスのひとつだと見られる。

2022年9月 エズラが大御所俳優に不可解な要求

 米Vanity Fairが、エズラと長い付き合いである友人に取材をしたところ、大御所俳優のスーザン・サランドンにエズラが激怒し、ある要求をしていたことが明らかになった。

画像: 2022年9月 エズラが大御所俳優に不可解な要求

 エズラが怒った理由は、スーザンがディナーパーティーに自分を招待しなかったこと。エズラの農場には女性たちが来た時に携帯電話を置かせる祭壇があるそうで、怒ったエズラは、スーザンが自分の農場へ足を運び、祭壇に祈りを捧げるように要求したという。

 エズラの代理人は、2人は良い友人だとしたうえで、そのようウワサはバカげているとコメントした。

2022年9月 エズラとトカタは神と女神?

 また、VanityFairはエズラとトカタの関係についても調査。すると、1人の情報筋がこんな証言を残した。

 「エズラは神であり、トカタは世界滅亡のネイティブアメリカンの蜘蛛の女神で、2人が再会することは世界の滅亡を引き起こすはずです。それこそが、2人が一緒にいることにみんなが反対する“本当の”理由です」

(フロントロウ編集部)

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