MTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMA)で、マネスキンのパフォーマンスの一部映像が差し替えられる出来事があった。(フロントロウ編集部)

マネスキンのベース、ヴィクトリアの“アクション”

画像1: マネスキンのベース、ヴィクトリアの“アクション”

 以前、フロントロウでお伝えしたが、ヴィクトリアは女性の体が性的消費の対象とされることに反発して、トップレスでパフォーマンスを行なっていることで知られる。ただし、“隠さざるを得ない”という理由で乳首はニップレスやシールを貼るなどして見えないようにしており、この日も左胸にはハート型のニップレスをつけていたが、右胸は衣装に覆われていたため何もつけていなかった。

画像2: マネスキンのベース、ヴィクトリアの“アクション”

 演奏に集中していたこともあって、ヴィクトリアは衣装がはだけたあともパフォーマンスを続行。MTV側はやむなく映像を差し替えるという対応を取ったが、生放送を見ていた人たちはそういった事情を知らなかったため、映像が突然切り替わったことに困惑する声が相次いだ。

画像3: マネスキンのベース、ヴィクトリアの“アクション”

 ちなみに、放送コードがあるのでしょうがないとはいえ、本当は“乳首を出せるなら出したい”と話すほど、ヴィクトリアが強い意志を持っていることをよく知るファンからは、今回のMTVの対応をめぐって「男性がお尻を出すのはよくて、女性の胸はダメなんておかしい」、「(男性の乳首はアリで女性の乳首はナシという)まさにダブルスタンダード」、「検閲でマネスキンのパフォーマンスを台無しにした」など不満の声が続出している。(フロントロウ編集部)

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