ユダヤ系への差別的発言を理由にアディダスをはじめ各方面と契約を打ち切られているカニエ・ウェスト。米CNNが、カニエはヒトラーを賞賛していたという関係者の証言を報道した。(フロントロウ編集部)

ヒトラーを「崇拝」してナチスの手法に「感心」していた

 ユダヤ系に対する差別的な発言を繰り返し、約9年も提携してきたアディダスからも見限られ、アメリカで3番目に大きいスニーカー会社のスケッチャーズをアポなし訪問して追い返されるなど、騒動が続いているカニエ・ウェスト

 今回、CNNが複数の関係者への取材を通して、カニエが以前からアドルフ・ヒトラーに魅了されていたという証言を報じている。カニエの下で過去に働いていたという幹部いわく、カニエのヒトラーに対する感情は「崇拝」といえるレベルだったそうで、ヒトラーの執筆物を読み、ナチスとヒトラーのプロパガンダの使い方に「感心」していたという。

 ヒトラー率いるナチス政権はそのプロパガンダを通して、1941年から1945年にかけて600万人のユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)を行なった。その政権のやり方に対する「感心」や「崇拝」は極めて不適切であることは言うまでもなく、CNNに証言した幹部はその思想は働きにくい職場環境に繋がっていたとした。

 ホロコーストは史上最も記録が残されている大量虐殺とされており、600万人のユダヤ系の人々が殺害されたという歴史的事実が、写真、映像、目撃証言、手紙、メモ、設計図、統計集、命令、法案、演説、列車の時刻表、収容所や墓地といった物的証拠、ユダヤ系人口の激減という状況証拠、裁判での証言にて確認されている。(フロントロウ編集部)

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