キャサリン妃がアースショット賞授賞式にレンタルドレスで挑む
イギリス王室のウィリアム王子が設立した、「自然保護と回復」、「海の蘇生」、「大気の浄化」、「廃棄物のない世界の創成」、「気候変動の修復」という5つの部門で功績をあげた人を称える「2021 Earthshot Prize(アースショット賞)」がアメリカで開催され、ウィリアム王子とキャサリン妃が参加。

米Peopleによると、環境に配慮したアワードということで、ゲストはこのために新しいドレスやスーツを購入しないよう求められていたという。
そんなアワードでキャサリン妃は、珍しくヴィヴィッドなグリーンのオフショルダードレスを着用。

ドレスはSolace Londonのものだが、買わずにどこから調達したかというと「レンタル」。ゲストと同じように、このイベントのために新作を着用しなかったキャサリン妃は、イギリスのデザイナーズドレスのレンタルプラットフォーム「HURR」でドレスをレンタルしたよう。
一方のウィリアム王子もサステナブルな衣装で、こちらはレンタルではなく、これまで何度も着用したことがあるブルーのヴェルヴェッドのスーツでアワードに参加していた。

洋服の過剰生産の問題がありながら、アワードで着用した衣装は1度しか着られないことが多く、決してエコとは言えなかったが、ここ数年、セレブの間でも以前に着用した衣装を着回したり、中古のドレスを着用したりするセレブが増えている。
キャサリン妃がアースショット賞の授賞式で着用したドレスは、実際にHURRで約1万2,000円(79ポンド)~レンタルでき、サイズは4~16まで取り揃えられている。

©HURR
2021年は10年前に着用したAlexander McQueenのドレスをアレンジしたものを着用してアースショット賞の授賞式に参加したキャサリン妃。2023年はどんなサステナブル衣装で登場するのか今から期待したい。
(フロントロウ編集部)