ジャスティン・ビーバーがワールドツアーの中止を決断したのは、健康状態を懸念した医師の強い勧めがあったからだという。(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーがツアー中止を決断したワケ

 先日、シンガーのジャスティン・ビーバーが、日本公演を含むジャスティス・ワールド・ツアーの残りの日程をすべてキャンセルすることを発表した。なお、英Daily Mailによると、ツアー中止の決断はジャスティンの意思というより、彼の健康状態を懸念する医師の強い勧めがあったからだという。

 2022年6月にラムゼイハント症候群を発症し、その影響で顔面麻痺の症状が出ていることを明かしたジャスティンは、同年6月〜7月にかけて予定されていた北米ツアーの残りの日程をすべてキャンセルして治療に専念。その後、症状が回復したとして、7月末にイタリアで開催された音楽フェスでツアー復帰を果たしたものの、やはりまだ健康状態が万全ではないとの理由でツアーの残りの日程を2023年に延期することを決めた。

画像: ジャスティン・ビーバーがツアー中止を決断したワケ

 医師はもちろんのこと、ジャスティンの妻でモデルのヘイリー・ビーバーも彼の健康や体調を心配しているそうで、「ジャスティンには不安定なところがあり、最近、(精神的にも肉体的にも)すり減っている様子でした。(医師から体調回復のためにも)ツアー中止は必要なことだと言われ、他に選択肢はありませんでした」、「残りのツアーの日程をキャンセルしなければ、健康に恐ろしい影響を及ぼす可能性があることを彼は知っています。健康がなければ、彼にとって何もないも同然です」、「ジャスティンは長年、自分は無敵で、誰にも何にも自分を傷つけることができないと思っていました。しかし、ラムゼイハント症候群を発症してそうではないことを自覚したんです」と関係者はDaily Mailにコメント。

 ちなみに、ツアー中止の理由は明らかにされておらず、本人からのコメントもないが、関係者いわく、ジャスティンはツアーを中止せざるを得なくなったことに対して、「とても心苦しく思っている」といい、この決断が自分のことを信頼していくれている多くの人々に影響を与えることを自覚すると同時に、その人たちに納得してもらえるよう全力を尽くすつもりだそう。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.