オスカー像、すでに『エブエブ』の三つ目仕様に変わっていた!
この日、自宅のオフィスと思われる部屋からフロントロウ編集部とのZoomインタビューに応えてくれたジェイミー・リー・カーティス。
部屋には、アカデミー賞を受賞することになった、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(以下エブエブ)』に関連するアイテムがちらほら見えていたのだが、ジェイミーは、「少しずつ、(『エブエブ』で演じた)ディアドラ・ボーベアドラに関するアイテムが増えています。例えば、このグーグリー・アイ(ギョロ目)が着いた財布は友人にもらったもので」と語りながら、部屋にあるギョロ目グッズを見せてくれた。
そこで思わず気になって、「オスカー像をギョロ目にする予定はありますか?」と聞いてみると、ジェイミーがオスカー像の顔をカメラ画面に近づけてくれて…おでこにギョロ目がついている! 『エブエブで』ミシェル・ヨーが演じたエヴリンのように、おでこにギョロ目をつけて三つ目になったオスカー像。よくそんなに小さなギョロ目を見つけましたねと感心するが、三つ目のオスカー像を見せるジェイミーは満足げににんまり笑っていた。
オスカー像はどこに置く予定?
そんなオスカー像と言えば、トイレに置く人もいれば金庫に保管している人もいてと、置く場所がよく話題になる。ジェイミーは今後、どこか特別な場所にオスカー像を置く予定なのだろうか?
「正直言って、私はそういうタイプではないので、家のなかに“飾る”予定はないです。今日はたまたまこのカウンターの上にあったってくらいで」とあっさり。
ジェイミーいわく、当初は『エブエブ』のアクション・フィギュアなどを置いていたそうだが、今唯一きちんと飾っているのは、『エブエブ』の石のシーンを収めた写真だそう。
「唯一残したのが、壁に飾られている、石のユニバースのシーンが写っている写真です。私はSXSWで初めて映画を観たのですが、この石が出てきて、『ファック』って言って、『ハハハハハハ』と言った瞬間…(監督の)ダニエルズに言ったんです。このフレームをちょうだいと。そして彼らがこれを送ってくれた」
オスカー俳優となった今年、映画のキャリアをスタートさせたシリーズを『ハロウィン THE END』で完結させるジェイミー・リー・カーティス。シリーズ終焉に対する気持ちなどを語ったインタビュー本編は後日掲載する。(フロントロウ編集部)