大の日本好きとして知られるハリー・スタイルズが約5年ぶりとなる来日公演を開催。3月24日と25日の2日間にわたって東京・有明アリーナで開催された来日公演で飛び出した、日本好きなハリーならではのユニークな日本語MCをまとめ。(フロントロウ編集部)

ハリー・スタイルズが侍ジャパンのWBC優勝を祝福

「お水お願いします」「ごちそうさまでした」

礼儀正しいハリーは、それが曲間の飲水タイムであっても、許可を取ることを忘れない。そして、飲み終わったあとにはきちんと「ごちそうさまでした」と伝えていた。

「すみません、僕の日本語はまあまあです。ごめんなさい」

いろんな日本語を披露した後で、自分の日本語力はまあまあだと謙遜して、オーディエンスの笑いを誘ってみせた。その直後には「日本大好き」とも伝えて、会場は大歓声に包まれることとなった。

「ただいま東京。久しぶり。僕はハリーです。僕は29歳です。WBC、野球日本1番、おめでとうございます。元気ですか?」

初日の公演で会場を最も沸かせた日本語MCの1つが、侍ジャパンのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝を「おめでとうございます」と祝福してくれたMC。侍ジャパンは、ハリーの来日公演がスタートする直前の日本時間3月22日に優勝を決めたばかりだったが、ハリーはきちんと時事ネタも仕入れて来日公演に臨んでいた。

「広島」「大阪」「おめでとうございます」「かずき」「最高」

今回は東京公演のみの開催となったが、ハリーの口からは「広島」と「大阪」という言葉も飛び出した。ハリーは24日の公演でファンと交流する時間を設けて、ランダムにファンに「どこから来たの?」と質問。広島県や大阪府から来たファンがいたほか、さすがハリーと言うべきか、なんとブラジルやテキサスから来たファンもいるなど、世界からファンが集結! テキサスから来たファンはハネムーンで日本を訪れていたそうで、それを聞いたハリーはまさかの「おめでとうございます」と日本語で祝福。

さらには、「初めてのコンサート」というプラカードを掲げているファンを見つけると、そのファンとも交流したハリー。ファンから「かずき」という名前を聞いて、名前を呼ぶという神対応も見せた。

This article is a sponsored article by
''.