ハリー・スタイルズが侍ジャパンのWBC優勝を祝福
「お水お願いします」「ごちそうさまでした」
礼儀正しいハリーは、それが曲間の飲水タイムであっても、許可を取ることを忘れない。そして、飲み終わったあとにはきちんと「ごちそうさまでした」と伝えていた。
「すみません、僕の日本語はまあまあです。ごめんなさい」
いろんな日本語を披露した後で、自分の日本語力はまあまあだと謙遜して、オーディエンスの笑いを誘ってみせた。その直後には「日本大好き」とも伝えて、会場は大歓声に包まれることとなった。
「ただいま東京。久しぶり。僕はハリーです。僕は29歳です。WBC、野球日本1番、おめでとうございます。元気ですか?」
初日の公演で会場を最も沸かせた日本語MCの1つが、侍ジャパンのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝を「おめでとうございます」と祝福してくれたMC。侍ジャパンは、ハリーの来日公演がスタートする直前の日本時間3月22日に優勝を決めたばかりだったが、ハリーはきちんと時事ネタも仕入れて来日公演に臨んでいた。
こちらは、「久しぶり」「僕は29歳です」と日本語で自己紹介してくれた後で、侍ジャパンのWBC優勝を祝福してくれたハリー���#LoveOnTourTokyo pic.twitter.com/v8eDke1NLl
— フロントロウ | 楽しく世界が広がるメディア (@frontrowjp) March 24, 2023
「広島」「大阪」「おめでとうございます」「かずき」「最高」
今回は東京公演のみの開催となったが、ハリーの口からは「広島」と「大阪」という言葉も飛び出した。ハリーは24日の公演でファンと交流する時間を設けて、ランダムにファンに「どこから来たの?」と質問。広島県や大阪府から来たファンがいたほか、さすがハリーと言うべきか、なんとブラジルやテキサスから来たファンもいるなど、世界からファンが集結! テキサスから来たファンはハネムーンで日本を訪れていたそうで、それを聞いたハリーはまさかの「おめでとうございます」と日本語で祝福。
さらには、「初めてのコンサート」というプラカードを掲げているファンを見つけると、そのファンとも交流したハリー。ファンから「かずき」という名前を聞いて、名前を呼ぶという神対応も見せた。
ファンに「どこから来たの?」と質問するハリー。
— フロントロウ | 楽しく世界が広がるメディア (@frontrowjp) March 24, 2023
広島や大阪から来たファンに挨拶した後で、テキサスからハネムーンで来日したという2人には「おめでとうございます」と日本語で祝福!
初めてコンサートに来たというファンにも名前を訊いて交流するなど、すべてが最高すぎる。#LoveOnTourTokyo pic.twitter.com/Vb4YnRUOCQ