ここ最近日本でも注目度が高まっている筋トレメニューの逆腕立て伏せは、海外のフィットネストレーナーも大絶賛する最強の動きだった! プロが教えるそのメリットをご紹介。(フロントロウ編集部)

SNSで注目の筋トレ「逆腕立て伏せ」

 近年日本のSNSでバズっている筋トレメニューのひとつが、逆腕立て伏せ。

画像: SNSで注目の筋トレ「逆腕立て伏せ」

 逆腕立て伏せとは、体の背面で腕立て伏せを行なう動きのことで、二の腕に効くと大注目。腕立て伏せが苦手な人でも取り入れやすいと話題を呼び、ここ1年ほどで「逆腕立て伏せ」のGoogle検索数はなんと120%も増加した。

 そんな逆腕立て伏せは、「リバースプッシュアップ」という名称で海外でも人気が高く、多くのフィットネストレーナーも絶賛。じつは二の腕の引き締めが期待できるだけでなく、さまざまなメリットがあるという。

 海外のトレーナーが明かす、逆腕立て伏せのメリットをご紹介。

二の腕だけでなく上半身全体の引き締めが期待できる

画像: 二の腕だけでなく上半身全体の引き締めが期待できる

 逆腕立て伏せの嬉しいメリットが、二の腕だけでなく上半身全体にアプローチできること。

 フィットネストレーナーのキャサル・サベージ氏は、「逆腕立て伏せを取り入れると、上腕二頭筋や上腕三頭筋だけでなく、肩や背中など上半身の複数の筋肉を鍛えることができます」と米Shapeで説明。脂肪がつきやすい上半身のさまざまなパーツに効くため、引き締め効果が期待できるのだという。

逆腕立て伏せには体幹を鍛える効果も!

画像: 逆腕立て伏せには体幹を鍛える効果も!

 さらに逆腕立て伏せには、インナーマッスルである体幹を鍛える効果も。サベージ氏は、「逆腕立て伏せを継続して実践することで、体幹も鍛えることができます」と明かした。

 体幹を鍛えることは、姿勢の改善や代謝のアップなどさまざまメリットをもたらしてくれるので、アウターマッスルだけでなくインナーマッスルもバランスよく鍛えることが大事だと言われている。上半身の複数の筋肉だけでなく体幹も鍛えられるとは、逆腕立て伏せを取り入れない理由はなさそう。

 SNSで注目を集める逆腕立て伏せの嬉しいメリット。椅子やソファーなどに手を置く方法でもOKなので、ぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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